アニメ「ヒャッコ」の感想です。
ＣＳ放送・ＡＴ−Ｘでの視聴です｡
第１話 虎子相まみえる
■あらすじ
「私立上園学園」に入学した「能乃村歩巳」（声：平野綾）は、入学早々広大な学園内で迷子になってしまう｡さ迷い歩くうちにクラスメート「伊井塚龍姫」（声：根谷美智子）と出会うが、彼女もまた迷子だった。二人が闇雲に歩きまわっていると、二階の窓から「上下山虎子」（声：折笠富美子）と「早乙女雀」（声：落合祐里香）の二人が飛び降りてきて・・・
■感想
確かＷＥＢで連載しているコミックが原作です｡コミックの第一巻だけは読んだことがあるのですが・・・、うむむ、こりゃあ・・・
原作の第１話をそのまま３０分アニメにしているため、とにかく凄い引き伸ばしっぷりです。原作が別にキビキビしていたという訳ではありませんが、アニメはとにかくのったりのったり。歩巳が一人で迷っているシーンで引き伸ばし、歩巳と龍姫の二人芝居シーンでまた引き伸ばし、と、水増しが目立ちます｡芝居のできる人が揃っているので演技は問題ないのですが、このシナリオはどうよ？と言いたくなります｡
はふん、原作の良さが全く生きてないなぁ。絵が綺麗になってベテランの声が付いても脚本がこれもんでは。しかし２回目になったら突然生き返る可能性が無きにしも非ずですので、もう少し見つづけてみます｡
