感想:コミック「タブロウ・ゲート 第3巻」(鈴木理華)


 コミック「タブロウ・ゲート 第3巻」(鈴木理華)の感想です。

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■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4253196039/
タブロウ・ゲート 3 (3) (プリンセスコミックス) (コミック)
鈴木 理華 (著)
出版社: 秋田書店 (2008/12/16)
ISBN-10: 4253196039
ISBN-13: 978-4253196031
発売日: 2008/12/16

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■データ(個人的補足)

 8〜11話を収録。
 初出は全て月刊誌「プリンセスゴールド」誌。2008年掲載分。

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■あらすじ
■感想

 意思を持つタロットカード「タブロウ」に関わることになった少年サツキと”管理人”レディのお話。


・episode VIII

 「魔術師」3部作の完結編。今はお子様の「悪魔」が、昔は凄く年寄りくさい口調だったという意外な事実がわかります。


・episode IX

 レディとイレイズ様が初遭遇。さらに全てのタブロウが一堂に会し、月と死神の因縁が描かれるなど、見どころ満載の豪華エピソードです。


・episode XI

 番外編。レディがどうやってタブロウ管理人に選ばれたかという過去のお話。


・episode XII

 新タブロウ「法王」登場。しかし名前に反してその真の姿は・・・、オチが大笑い。


■評価

 今回は描き下ろしが無いのが寂しい。しかしカバーの折り返しの作者のコメントで「3巻は7年間待っていた人に捧げたい」という言葉にはちょっとジンと来ましたよ。

 タブロウファンはもちろん買いの一冊。

(5段階評価の)5点。


■備考

 カバーの折り返しのイラストはプリンセスゴールドの表紙でした(私はもちろん切り取って保存済み)。