感想:コミック「タブロウ・ゲート 第4巻」(鈴木理華)


 コミック「タブロウ・ゲート 第4巻」(鈴木理華)の感想です。

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■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4253196047/
タブロウ・ゲート 4 (プリンセスコミックス) (コミック)
鈴木 理華 (著)
出版社: 秋田書店 (2009/6/16)
ISBN-10: 4253196047
ISBN-13: 978-4253196048
発売日: 2009/6/16

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■データ(個人的補足)

 12〜15話を収録。
 初出は全て月刊誌「プリンセスゴールド」誌。

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■あらすじ

 意思を持つタロットカード「タブロウ」に関わることになった少年サツキと”管理人”レディの冒険談。


・episode XII(掲載:プリンセスゴールド2009年1月号)

 幕間劇。突然月が行方不明となり、サツキや太陽・隠者が探し回るが・・・


・episode XIII(掲載:プリンセスゴールド2009年2月号)

 学園編パート1。サツキのクラスメート・石川翔は、礼拝堂を破壊したのが巨大な悪魔だと主張するが誰にも信じてもらえない。やがて翔はサツキがあの悪魔と繋がりが有る事に気が付き・・・


・episode XIV(掲載:プリンセスゴールド2009年3+4月号)

 学園編パート2。タブレットが突然行方知れずになった。行方を追うサツキたちは学園に向かうが、そこでは新たなタブロウがブルドーザーに取り付き破壊を繰り広げていた・・・


・episode XV(掲載:プリンセスゴールド2009年5月号)

 学園編パート3(完結編)。謎のタブロウの圧倒的な力の前に月たちも成すすべが無い。翔はサツキを信じタブレットを奪い返そうとするが・・・


■評価

 今回も描き下ろしは無し。雑誌で漏れなくフォローしているだけにそれが楽しみで買っているようなものなのに・・・、それにしてもハンドル型スタンドもといタブロウが「戦車」だなんて誰が予想したでしょうか。そして謎の超絶美形も登場し、いよいよ先への期待を抱かせる第4巻、タブロウファンはもちろん買いです。

(5段階評価の)5点。


■蛇足

 よく考えたらイレイズ様が全く出てない・・・、あと登場人物紹介でイレイズ様のネコもタブロウだと始めて知りました・・・