感想:アニメ「うみねこのなく頃に」第1話(新番組)


 アニメ「うみねこのなく頃に」の感想です。

■公式サイト(アニメ版)
http://umineko.tv/web/main/index.html

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話(新番組) 『EpisodeI-I opening』

■あらすじ

 1986年10月、伊豆諸島・六軒島に、「右代宮戦人」(うしろみや・ばとら)(声:小野大輔)たち右代宮の一族が集まった。目的は、余命3ヶ月となった当主「金蔵」の遺産の分配。金蔵は震災によって没落した一族を僅か一代で立て直したが、伝説によれば、その元手は「魔女ベアトリーチェ」から魂と引き換えに黄金10トンを受け取って作ったという。金蔵の子供たちは、それぞれ金に困っており、次男たちは長男「蔵臼」(くらうす)が伝説の黄金を見つけたと信じ、取引を持ちかけるが、蔵臼はそれを否定する。そんな中、「真里亞」(声:堀江由衣)はベアトリーチェに出会ったと言い出す。


■感想

 「ひぐらしのなく頃に」でゲーム/アニメ/漫画/映画/小説でしこたま儲けたに違いない「竜騎士07」氏の2作目のアニメ化作品です(NHKの番組で”「ひぐらし」は家族総出で作った”とか言っていましたが、いまでもそんなんなんだろうか・・・)。

 今度の作品は、ま〜た過去の話で、今度は「クローズド・サークル」ネタ、つまり「外界から孤立した島だの山奥の屋敷だのなんだので人がバタバタ死んでいく、犯人は誰だ?」物のようです。で魔法を使ったとしか思えない殺人が起きて、ホントに魔女は居るのか?とかいう流れの話らしい。

 私、前作の「ひぐらし」を知らないのですが「ひぐらし」ってそもそも推理物だったんでしょうか? 女の子が怖い顔で「嘘だっ!」と叫んで主人公が訳も解らず死んじゃう作品、という認識しか無いのですが、今度の作品は真面目に推理する意味が有るのかなぁ、と疑ってまして・・・、真剣に「どいつが犯人だ?」とか考え込んでいたら、最後に「実はホントに魔法を使った殺人でしたぁ」とか言い出したら目も当てられない・・・

 ・・・、いやいやいや、そもそも原作って完結してないんですよね? という事はアニメは途中で放り出して終わり? だとするとアニメを真面目に見る意味がないよなぁ。