感想:アニメ「バカとテストと召喚獣」第1話「バカとクラスと召喚戦争」


 アニメ「バカとテストと召喚獣」の感想です。

バカとテストと召喚獣 公式サイト
http://www.bakatest.com/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話 『第1問 バカとクラスと召喚戦争』


■あらすじ

 進学校「文月学園」は、1年生の終わりのテストの成績次第で、2年生以降AからFまでクラスに振り分けられ、Aクラスに入れば最高の待遇を受けられるが、最下層のFクラスの生徒は隙間風の吹き込むようなボロボロの教室に放り込まれてしまう。おバカな「吉井明久」(声:下野紘)はFクラスに入るが、Aクラス確実だった「姫路瑞希」(声:原田ひとみ)も試験当日体調を崩していたため、Fクラスに振り分けられてしまう。明久は瑞希をかわいそうに思い、上位クラスに「試験召喚戦争」(略して試召戦争)を仕掛ける事を提案する。

 「試召戦争」とはクラス同士の対抗戦で、各人が試験の成績に応じた能力の「召喚獣」を呼び出して戦い、勝利したクラスが自分と相手の設備を交換できる学校公認の戦争である。Fクラスは早速一つ上のEクラスに戦闘を仕掛けるが、学力で勝るEクラスに劣勢に陥ってしまう。しかし実力がAクラスの生徒並みの瑞希の参戦でEクラスはからくも勝利することができた。しかしすぐさま今度は何故かAクラスがFクラスに戦争を申しこんでくる。


■感想

 ライトノベル原作。原作未読。一回だけコミック版を読みましたが、さわりだけしか知りません。

 うーむ、なんて凄い設定なんだ。「成績別にクラスを振り分け」まではいいのですが、いきなり「学生が召喚獣同士で戦争だ!!」って・・・、どう見ても世界観は現代世界なのに、ファンタジー的設定を持ち込んできて何の説明も無し。戦闘シーンはコンピューターゲームみたいに、チビキャラ同士が向かい合って点数の削りあい・・・

 多分何故こんな世界なのか説明は一切無いと思われますので、「こういう世界なんだ! ついてこれなければ去れ!」という事なのでしょう・・・、まあ良いでしょう、付き合ってあげようじゃないですか。少なくとも声優の芝居は手堅いし、絵も結構悪くないし。