感想:ドラマ「刑事コロンボ」『殺人処方箋』(1967年)


 ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
h ttp://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

 NHK−BSハイビジョンでの視聴です。

「殺人処方箋(しょほうせん)」  PRESCRIPTION:MURDER


■あらすじ

 精神分析医レイ・フレミング(ジーン・バリー)は、担当する患者で女優のジョーン・ハドソンと愛人関係にあり、財産目当てで結婚した妻キャロルとの仲はすっかり冷え切っていた。妻が邪魔になったフレミングは、強盗の仕業に見せかけて妻を絞殺し、さらに変装したジョーンの協力で完璧なアリバイを作り上げる。捜査の担当になったコロンボは、些細な事柄を積み重ね、やがてフレミングの犯行と確信するが・・・


■感想

 放映時間は1時間40分。多分25〜30年ぶりくらいの視聴。

 ファンならご存知の通りコロンボの第一作目。単発のテレビ映画として作られたそうで、放映時間が100分と破格ですし、また、オープニングでロールシャッハテストみたいなヘンな模様が出るなど、後のテレビシリーズ作品とはノリが結構違います。

 内容は完璧に忘れていて、『レイが銀食器とかをドバドバ海に捨てるシーン』しか覚えていませんでした。コロンボは髪形も違うし、レインコートはめったに着ないし、やたら攻撃的だし、と、色々有りましたが、最後に犯人に罠を仕掛けて白状させてしまうのは、もうこの時点からやっていたんですねぇ。