感想:ドラマ「刑事コロンボ」『闘牛士の栄光』(1975-76年)


 ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

 NHK−BSハイビジョンでの視聴です。

「闘牛士の栄光」  A MATTER OF HONOR


■あらすじ

 メキシコの伝説的な闘牛士だったルイス・モントーヤ(リカルド・モンタルバン)は、長年の相棒エクトールを騙して闘牛のリングに誘い込み、猛牛に襲わせて殺害する。休暇でメキシコに来ていたコロンボは、彼を尊敬する地元警察のサンチェス警部に頼み込まれ、事件の捜査につき合わされる。サンチェスは単なる事故と判断するが、コロンポは状況に様々な不審な点を見出す。


■感想

 放映時間は1時間15分。

 小粒な作品。ストーリーは特に秀逸とは言えないし、人物描写も浅いし、結局のところ「何故モントーヤは殺人を犯したのか」という点だけで最後まで引っ張っているだけです。様々なところで矛盾を見つけ出すコロンボらしさもあるのですけどね。