感想：コミック「ディープグリーン　ダークグリーン2」全4巻（佐々木淳子）

　コミック「ディープグリーン　ダークグリーン2」全4巻（佐々木淳子）の感想です。

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/4063754804/
ディープグリーン(1) MiChao!KC (KCデラックス) [コミック]
佐々木淳子 (著)
出版社: 講談社 (2008/4/11)
ISBN-10: 4063754804
ISBN-13: 978-4063754803

http://www.amazon.co.jp/dp/4063756483/
ディープグリーン (2) MiChao!KC (KCデラックス) [コミック]
佐々木淳子 (著)
出版社: 講談社 (2009/1/13)
ISBN-10: 4063756483
ISBN-13: 978-4063756487

http://www.amazon.co.jp/dp/4063757978/
ディープグリーン (3) MiChao!KC (KCデラックス) [コミック]
佐々木淳子 (著)
出版社: 講談社 (2009/8/10)
ISBN-10: 4063757978
ISBN-13: 978-4063757972

http://www.amazon.co.jp/dp/4063758605/
ディープグリーン（4） (KCデラックス) [コミック]
佐々木淳子 (著)
出版社: 講談社 (2009/12/11)
ISBN-10: 4063758605
ISBN-13: 978-4063758603

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■データ（個人的補足）

・1980年代に小学館の「少女コミック」「コロネット」に連載されたSF「ダークグリーン」の続編。
・講談社のウェブコミック「MiChao!（ミチャオ）」で2007年春から2009年末まで連載された。MiChao!の休刊(2009年11月)の影響により、かなり強引な形で完結している｡

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■あらすじ

　「ダークグリーン」の結末から十数年後。「愛川舞」は夢の中で記憶を無くした少年と出会う。この少年こそ、かつてR-ドリームでゼルと戦った伝説の戦士リュオンだった。舞は、記憶も力も無くしてしまったリュオンに付き合い、彼の記憶を取り戻そうとするが・・・

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■感想

　「ダークグリーン」は私が少女漫画を読み出した最初期に出会った作品で「女の子向けにSFが有るんだ」と不思議な感慨を覚えた漫画でした。つい最近になってその続編が出ていたということを知り、飛びつくように購入したのですが・・・

　失望した・・・、これは無い・・・

　内容は、ヒロイン舞とその仲間たちが記憶喪失のリュオンに付き合って夢の世界をウロウロするだけ。本当にそれだけです。全4冊かけておいて、殆ど見るべき物が有りません｡読み応えも殆ど有りません。流し読み程度で十分、というより、読み込む内容が有りませんでした。いくらなんでもこれは酷いよ。「ダークグリーン」の続編だとワクワクしていた自分が悲しくなりました。

　掲載していたウェブコミックの休刊により、伏線めいた物をたっぷり残したまま終っていますが、例え休刊しなくて連載が続いたとしても、どれだけの物になったか疑問です｡

　何か、体の力が抜けていくような失望感しか残らない漫画でした・・・

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■評価

　（5段階評価の）1点。

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