感想:アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」


 アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の感想です。

■「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」アニメ公式サイト
http://www.oreimo-anime.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第10話 俺の妹がこんなにコスプレなわけがない


■あらすじ

 ある日、京介はあやせから、桐乃にプレゼントしたいので、喜びそうな物を教えて欲しいと言われる。京介は黒猫や沙織と相談した末に、桐乃お気に入りのアニメ「星くず☆うぃっちメルル」のフィギュアをあやせに勧めるが、そのフィギュアはメルルのコスプレ大会の優勝商品。あやせはアニメキャラのコスプレは断固拒否し、友人の来栖加奈子(声:田村ゆかり)を適当にだまくらかして、メルルのコスプレをさせて出場させる。加奈子はオタイベントと知って文句を言いつつも、いざ舞台に出るとノリノリで曲を熱唱し、見事優勝。フィギュアはあやせ経由で無事桐乃に届く。


■感想

 あやせってメチャクチャ腹黒い。自分は何もしてないのに、成果だけちゃっかりって。

 桐乃が京介を張り倒すシーンは、善意の目で見ると照れ隠しですが、特に思い入れも無いまま淡々と見ていると「キモイ兄貴にキモイ事を言われて激怒した」としか見えないんですよねぇ。このアニメの問題は、多分「桐乃は京介にまーまー好意的だけど照れ隠しで毒舌を吐いている」、という事が全く見えなくて、高慢毒舌娘が散々世話になっている兄貴に何も感謝せずに悪口を言ってばかり、という理不尽ストーリーにしか見えないところでありましょう。