感想:漫画「ガラスの仮面」(別冊花とゆめ2011年3月号)


 発売日:2011年1月26日

別冊花とゆめ 公式サイト
http://www.betsuhana.com/

■あらすじ

「第14章 めぐりあう魂」

 マヤは真澄の前で阿古夜を演じて見せ、その姿に心を動かされた真澄は、これからマヤを一人の大人の女性として「マヤ」と呼ぶと決める。そして、真澄は時折一人で過ごす「隠れ家」にマヤを招待すると言う。朝になり、船は港に近づくが、そこには紫織が待ち構えていた。


■感想

 なんか、ブワっと来てしまいそう・・・

 今まで物語時間で何年も(読者からすると何十年も)真澄がマヤを子ども扱いして「ハッハッハ、おチビちゃん」とか呼んでいたのに、ついについに二人は対等な男女の関係に到達したんですよ。長かった、ホントに長かった・・・、しかしようやくここまで来て感無量ですよ。

 さてさて、真澄は今度はマヤを隠れ家に呼んでくれるというから、もっと親密になってほしいのですが、そこにまたお邪魔虫の紫織さんが・・・、もう真澄のことは諦めてくださいよう。