感想:漫画「ガラスの仮面」(別冊花とゆめ2011年2月号)


 発売日:2010年12月26日

別冊花とゆめ 公式サイト
http://www.betsuhana.com/

■あらすじ

「第14章 めぐりあう魂」

 マヤは、本来なら真澄が紫織と同じ部屋で一晩過ごすはずだったと知りショックを受ける。しかし、真澄は全て知らなかった事だと説明して、部屋のキーを海に放り込み、二人はそれぞれ椅子で眠る。翌朝、真澄はマヤに阿古屋を演じてくれるように頼む。


■感想

 あー、良かった。先月号の次号予告で「マヤは再び稽古に戻り云々」と書いてあったので、「え゛!? 真澄との話ってこれでおしまい? そりゃあ無いでしょ」と嘆いていたのですが、嬉しい事に(?)ウソ予告で、ちゃんと今月号もワンナイトクルーズ編でした。さすがに大人の関係にはなったりしませんでしたが、二人の関係が(超スローでも)先に進んでくれて嬉しい。

 しかしこのテンポでは二人がハッピーエンドになるとかいう以前に「紅天女」の上演すらいつになるのかもわからない・・・、本気で完結前に作者が亡くなってしまうことが心配です(「グイン・サーガ」みたいに未完で終わりはしないかと・・・、おおお、恐ろしい)