感想:少女漫画誌「プリンセスゴールド2011年3月号」


 発売日:2011年2月16日

秋田書店プリンセスゴールド
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html

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>HONEY × BULLET   ●竹内未来

 連載第二回。ヒロインは120年前にタイムスリップして、いきなり美形男二人と知り合いになりました。

 うーむ、なんというかイマイチ残念な出来栄え。あんまり面白くないです。


エロイカより愛をこめて
>●青池保子
>ルシコフを追う少佐と、ルシコフの持つモザイクを狙う伯爵は、利害の一致をみて協力することに…!?

 「NO.22 聖ヨハネの帰還」Part.12。少佐たちはついにルシコフの潜伏先を突き止めるが、周辺にはプネウマのメンバーが付きまとう。一方、ルシコフは軍に切られたと気が付き、かねてから用意していた報復手段を実行にかかる。

 そろそろラストスパートです。もう2,3回という所でしょうか。


軽井沢編、クライマックス!!
やじきた学園道中記II
>〜軽井沢編〜
>●市東亮子
>準決勝を迎える伝統のダン競技会。やじさんペア、キタさんペアの演技は…!? そして闇賭博の主催者・中山の運命は…!?

 「ダン競技会」って何かと思った。「ダンス競技会」の誤植です。それはそれとして、軽井沢編の最終回。「やじきた」というと、とにかくやたらと長い、というイメージが有りますが、今回の話はなんとコミック1冊分くらいでサクッと終らせました。いやー、最初期のとっつきやすかった頃を思い出すなぁ。あと、今回の話は蔵沢息子の女装姿が一番美人だという。


>COLD RUSH   ●原作/米原秀幸
>●作画/くまだゆか

 ヒロインが理由も解らないまま黒服軍団に追われます。

 ああ、これはダメだと思う。そもそもなんで原作がこの人なの・・・


>新連載美麗カラー50P!!
学園ヘヴン レボリューション
>●氷栗 優 原作/Spray
>超人気ゲームのコミカライズがパワーアップして登場!! 起こすよ!! 僕らの友情革命!!

 えーっと、これ、BLゲーム(元は堂々の18禁)が原作じゃん・・・、さすがにプリンセスゴールドで男同士が変なことはしていませんでしたが、とにかく男しか出てこない・・・、ちなみにそもそも原作は氷栗優氏がキャラ原案らしいです。


タブロウ・ゲート   ●鈴木理華

 episode XXXIII(第33話)。「星」の野望が明かされます・・・

 なんか前回と全く繋がっていないと言うか、ちょっとなんだかなぁという感じ。


>恋して☆トゥインクル   ●みもり

 シリウスはキラ星に招待されましたが、そこでとんでもない真相を知ってしまうのでした。

 ・・・、ヒドイ。最近は「魔法少女物」で衝撃の展開が流行なんでしょうか・・・、こりゃないぜ。次回最終回です。


>アリーズII
>〜蘇る星座宮〜   ●冬木るりか

 アリサは死んで、ゼウスが復活しました。

 あれ、なんかもう一つ盛り上がりに欠けるうちに最終回が近づいている? 先代ほど話がダイナミックじゃなくてちまちましている感じです。つまらないわけではないのですが・・・


>まろまろまーろ   ●竹野カエ

 ショートショート。アラサーOLと飼い犬の漫画ってなんかの4コマ漫画に有りそうな展開だ。

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 とにかくエロイカだけは絶対外さないですね。あとは微妙だ・・・

 あと、次号からは、1月号に読みきり掲載された「ブルーイッシュ」(梅田阿比)が連載に昇格するそうです・・・、マジか? あれそんなに面白かったか? そしてこの人は週刊少年チャンピオンから少女漫画に移動か・・・、なかなかない経歴だと思います。