感想:特撮「仮面ライダーOOO(オーズ)」第43話「ハゲタカと対立とアンクリターンズ」


 特撮「仮面ライダーOOO(オーズ)」の感想です。

(今回の話の結末まで触れておりますのでご注意ください)

仮面ライダーオーズ公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/ooo/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第43話 ハゲタカと対立とアンクリターンズ


■あらすじ

 アンクは力が戻らず人の姿を保てないため、再度信吾の体を乗っ取り、さらに映司からタカメダルを奪った。映司はアンクに信吾から離れるように命じるが、アンクはそのまま逃走した。アンクはコアメダル三枚を失い完全復活は夢となったが、まだ望みを捨てていなかった。直後アンクはある男を親に「ハゲタカヤミー」を生み出し人々を襲わせはじめた。やがてアンクはドクター真木と接触した。ドクターは、暴走したグリードが世界を滅ぼした後、そのグリードたちを倒すため、映司の紫コアメダルを欲していた。アンクは協力する代わりに、自分をコアメダルの器にしろと要求する。

 一方、映司もグリード化が進行していた。後藤は鴻上にコアメダルを破壊し、グリードの完全復活を防ぐことを提案するが、何故か鴻上はそれを禁止する。ただし、逆に紫メダルだけは完全破壊を指示した。

 オーズとバースはハゲタカヤミーを倒すが、アンクは集めたセルメダルを奪って逃亡した。ヤミーの親の男からは一枚の緑コアメダルが飛び出し、セルメダルと融合してウヴァが復活した。アンクはウヴァに自分のために働くように命令する。やがてアンクとウヴァは他のグリードたちが拠点にしている館に乗り込んだ。

今回のゲスト怪人=ハゲタカヤミー


■感想

 ラストが近づいてきたために、ストーリーは猛烈に盛り上がってまいりました。まあ当然という感じでのアンクの悪党化、グリード五人衆のご対面、映司の怪物化の進行、その他諸々今まで用意してきた事をどさっと一まとめにしてラストに向けて走り始めました。あとはこのテンションをラストまで維持できるかですね(まだ5回残ってますよ、短い様で長いかも)

 ハゲタカヤミーですが、ハゲタカと天狗を混ぜ合わせたようなデザインは騙し絵みたいで、なんか面白かった。

 ウヴァはメダル一枚で復活するとは・・・、以前メズールがコアメダルをカザリに取られた時、2枚では体を維持できないとか言っていたのに・・・


 さて次回予告ですが、

・鴻上が祭壇の様な物の前に・・・、もしかして欲望を応援するコアメダル教でも立ち上げるのか?

・カザリ完全復活? カザリが次回で準ラスポス化するか、もしくはアンク(ロスト)みたいに即日退場するのか気になる。


★オーズのコアメダル所有状況

開始時
・タカ×1
・バッタX1
・ライオン×1、トラ×1、チーターX1
プテラX2、トリケラX1、ティラノX2
・サイX1、ゴリラX1、ゾウX1
・シャチX1、ウナギX1、タコX1

終了時
・バッタX1
・ライオン×1、トラ×1、チーターX1
プテラX2、トリケラX1、ティラノX2
・サイX1、ゴリラX1、ゾウX1
・シャチX1、ウナギX1、タコX1
(アンクに タカ×1を取られる)