感想:アニメ「セイクリッドセブン」第2話「ルリ色の絆」


 アニメ「セイクリッドセブン」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

セイクリッドセブン
http://www.sacred7.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。
(地上波放送:2011年7月〜9月(全12話))

第2話 『#02 ルリ色の絆』


■あらすじ

 メデューサとの戦いから数日後。アルマはルリからアシと戦えるのはアルマだけだと協力を頼まれる。17年前地球に「セイクリッドセブン」という隕石が落下したが、その隕石には人間の遺伝子に影響を与える力があった。アルマの母もどこかで隕石に触れたらしい。しかしアルマはルリの依頼を断る。

 一方、メデューサの生き残り部分が爆発物を積んだ米軍機に侵入、爆発物を取り込み、巨大台風型アシに変化して日本に近づきつつあった。鏡はルリが5年前アシに両親を殺され、双子の姉アオイも石に取り込まれたような状態であることを教える。アルマはルリの境遇を知り、協力を決意、太平洋上でアシを倒した。


■感想

 アシがタンカーを襲って巨大化するところは「帰ってきたウルトラマン」風、謎のライバルキャラは「キカイダー風」とか、そのような特撮作品を連想いたしました。シャキシャキしてテンポのよいストーリーはなかなか好感触。これは意外と当たりではないかと思いました、が…、なんでも「全2クールのはずが途中で1クールに圧縮された」そうで、まともなオチは期待できそうにありません。

 なんか「打ち切られたと既に知っているアメリカのテレビドラマを見る」(フラッシュフォワードとかジ・イベントとか)ような、なんともいえない感覚が有りますね…