アニメ「僕は友達が少ない」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■僕は友達が少ない 公式ホームページ｜TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/haganai/■原作サイト
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/rinjinbu/subtop.html
■概要
同名ライトノベル（原作：平坂読／メディアファクトリー刊）のアニメ化作品。ジャンルは学園コメディ。通称「はがない」。
■キャスト
羽瀬川小鷹 木村良平
三日月夜空 井上麻里奈
柏崎星奈 伊藤かな恵
楠幸村 山本希望
志熊理科 福圓美里
羽瀬川小鳩 花澤香菜
高山マリア 井口裕香
第１話 僕達は友達が出来ない(´・ω・`)
■あらすじ
「羽瀬川小鷹」は、2年生の春家庭の事情で転校するが、ハーフのため金髪なのに、ヤンキーと誤解され、友達が出来ないまま一ヶ月無為に過ごしていた。ある日の放課後、小鷹はクラスメートでやはり友達がいなさそうな「三日月夜空」が『一人で』楽しそうに話しているシーンを目撃する。夜空は友達がいないので、エア友達（架空の友達）の「トモちゃん」をでっちあげていたのだった。二人は互いに友人がいないことを愚痴りあう。
翌日、夜空は友達を作るための部活「隣人部」を立ち上げ、小鷹も勝手に部員に加えていた。夜空は、部員募集ポスターに斜め読みで「友達募集」という文字を紛れ込ませて部員を待ち受けるが、やって来たのは理事長の娘「柏崎星奈」（かしわざき・せな）だった。星奈は、美人でスタイル良し、成績抜群スポーツ万能、と、リア充の極みだったが、実は男子生徒の取り巻きは山ほどいても、妬まれて同性の友達は一人もいなかった。小鷹は夜空と星奈が友達になれば良いと思うが、二人はいきなりいがみあう。
■感想
原作は未読ですが、漫画版は読んでいて雰囲気は確認済み。
アニメは概ねイメージ通りでまずまず満足。ただ、漫画版はもっとアホみたいな雰囲気なのですが、原作のノリはどんな感じなのでしょうか。
今回は殆ど井上麻里奈独演会というか、8割くらいの台詞を喋っていたので、誰が主役か解らない様な第一回でしたが、考えてみたら小鷹はハルヒにおけるキョン的な立場なので台詞は少なくても当然では有りました。
「ダメだこいつなんとかしないと」の様な「他の作品をネタを使う」とはどうだろう、という部分も有りますが、もうそういうのも読者を引き付けるテクニックとして、ライトノベル業界ではお約束なのかもしれません。集英社の小説ではなくMF文庫でそれは著作権とかその辺りでもめないのか、と思いましたが、もうジョジョとかデスノートとかは「赤いと三倍の速さ」みたいに国民の常識知識で、自由に使っていいのでしょうか。
TBS深夜アニメ枠は春・夏と外れが続いてウンザリしていましたが、ようやく面白いものが帰ってきました。一安心です。
