雑談:科学雑誌「ニュートン2012年3月号」特集『タイムトラベルを科学する』他(2012年1月26日発売)

■科学雑誌ニュートン-最新号案内
http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html

>SFで定番のテーマ
>タイムトラベルを科学する
>過去にもどって歴史をかえることはできるのか?
>SFではおなじみの「タイムトラベル(時間旅行)」。
>物理学にもとづいて,未来や過去へのタイムトラベルの可能性について考えていこう。

 定番の「光の速度に近づくと」とか「ワームホールが」とかがメインで、それほどぶっ飛んだ内容では有りませんでしたが、「ドラエもん」的な「もし過去に繋がるタイムトンネルがあったとして、過去に飛んで、ある小説の作者に、その小説を執筆する前にプレゼントしたら? 誰も書いていない本が突然現れた事に」とかのタイムパラドックスを考察しています。あと編集者お勧めの時間物として「サマータイムブルース」が挙げられていたり、やはりいつものニュートンとは一味違う特集でした。

>特報 第2弾
>詳報 ヒッグス粒子
>ついに追いつめた“神の粒子”。
>「発見」に向けて秒読み段階に突入!?

 もう懐かしネタになってしまっていますが…、ヒッグス粒子って凄いその場しのぎ的というか「統一理論では素粒子の質量はゼロで無いと困る…、よーし、じゃあ”動きにくさ”で質量を生み出すヒッグス粒子というのをでっち上げ、もとい前提にすればつじつまが合うぜぇ」とかいう様に考えられたようです。シロウト目には凄いつじつま合わせにしか思えないのですが…

☆次号予告
http://www.newtonpress.co.jp/newton/newton.html
>知れば宇宙がもっと楽しくなる!
>宇宙の法則
>─「万有引力」から「宇宙膨張」まで

 ニュートンどうしたの? 最近ノリノリですな。