【コミック】最終回「暁のARIA(アリア)」(赤石路代)(月刊フラワーズ2012年3月号)

暁のARIA 14 (フラワーコミックスアルファ)

(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

小学館コミック -フラワーズ- 最新号
http://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/index.html

 

あらすじ

 太平洋戦争が終わり、ありあたちは日本に引き上げてきたが、夏央は行方不明のままだった。ありあは必死で行方を探すものの見付からず、ついに戦死したものと覚悟を決める。しかし最終的に夏央は生きていてありあと再会した。2011年。ありあのひ孫たちがありあの伝記を読んで、過去に想いを馳せるシーンでエンド。

感想

 赤石先生お得意の大河ストーリーもついに完結。ただ第三部的な第二次大戦編が2011年6月号にスタートしたのに、一年も経たずに終ってしまい、そのままエンドだったので、いささかアレアレという感じは否めず(ウケが悪くて早回ししたのかな)。「AMAKUSA1637」のラストが感動的過ぎたのであちらと比較して拍子抜けだった感はありますが、それでもまずまず満足いたしました。次の連載も決まっているようなので、そちらも期待して待ちたいと思います。


AMAKUSA 1637 12 (フラワーコミックス)