感想:アニメ「LASTEXILE(ラストエグザイル)-銀翼のファム-」第20話「Triple rook」


 アニメ「LASTEXILEラストエグザイル)-銀翼のファム-」(本編全21話+総集編2回)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

ラストエグザイル銀翼のファム― 公式ホームページ
http://www.lastexile-fam.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第20話 Triple rook


■あらすじ

 ルスキニアはサーラの名のもとに、世界中の勢力に武装解除を命令した。反発する統合軍は、グラン・エグザイルに侵入しサーラを奪還する事にした。統合軍には(死んだはずの)ソルーシュのアデス第四艦隊や、アナトレー艦隊も合流、さらにミリアはトゥランのエグザイルを降下させ、盾として使いグラン・エグザイルの攻撃を防ぐ。

 ファム&ミリア、タチアナ&アリスティア、ディアン&アルは、ガンシップでエグザイル内を飛行し、サーラを探し回る。ファムたちはグラン・エグザイルが建造途中のままの不完全な作りであることを知る。二人はようやくルスキニアとサーラを見つける。


■感想

 死んだと思われていたソルーシュのいきなりの帰還に笑わせてもらいました。オーランは「友を殺してでもサーラに仕えることを選んだ」という十字架を背負っていたのが良かったのであって、いきなり「実は生きてましたー」じゃあオーランの苦悩は何だったのかと。あとソルーシュはあくまでルスキニア側につくというスタンスだからオーランに背中から撃たれたのに、戻ってきたら「ルスキニアをやっつけろー」ってそれはどうなんでしょうか。

 あと「アルにサーラのところへ案内してもらう」という建前でしたが、ファムたちはアルがいなくても何も困ってないんですけど。

 そして一番気になるのは、ミリアがリリアーナの死後エグザイルを動かす権利を引き継いだ時「そうだったのね」とか納得していましたが、それについての説明が何一つ無いのでちょっと困る。


 次回最終回。