感想:アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006年・2009年)第23話「涼宮ハルヒの溜息IV」


 アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」(全28話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「涼宮ハルヒの憂鬱京アニサイト
http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。
 (地上波放送 2006年4月〜7月(全14話)/2009年4月〜10月(2006年分14話+新作14話))

第23話 涼宮ハルヒの溜息IV


■あらすじ

 ハルヒは相変らず思いつき・行き当りばったりとしか思えない撮影を続け、またもみくるにカラーコンタクトを付けさせるが、今度は分子を切断する光線的な物が飛び出し、急いで有希が対処する事に。挙句、鶴屋さんの自宅での撮影では、みくるにこっそり甘酒を飲ませて前後不覚にしておいてから、小泉とのキスシーンを強要し始めたため、キョンはあまりのハルヒの横暴さについにキレて、ハルヒを殴ろうとして小泉に制止される。

 翌日、キョンは小泉から落ち込んだままのハルヒを元気付けるように頼まれる。今現在「閉鎖空間」は発生していないものの、ハルヒがこのままではもっと恐ろしいことが起きないとも限らない。キョンハルヒがなんだかんだと言いながらもちゃんと文化祭に向けて活動していることに思い至り、映画の撮影を再開を指示した。それを聞いて、あっさりハルヒは立ち直る。


■感想

 まあハルヒが前向きに何かを作っているという点は認めますが、それであの言動が許されるものでもなかろうと、私はそう思います。

 終盤、キョンが部室に駆け込んだとき、ハルヒが手で(キョンが萌え萌えだと告白した)ポニーテールの髪型をとっていたシーンが深いですな。言葉も無いのに上手くハルヒの心情が伝わります。