感想:アニメ「宇宙兄弟」第2話「俺の金ピカ」


 アニメ「宇宙兄弟」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『宇宙兄弟読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/uchukyodai/

 日本テレビ系地上波での視聴です。

第2話 『#02 俺の金ピカ』


■あらすじ

 六太はJAXAの書類選考には受かったものの、「どうせ途中でふるい落とされる」と諦めていた。しかし子供の頃からの知人のシャロンのおかげで、かつての宇宙への夢を思い出し、やる気を出した六太は一次試験を突破する。しかし、二次試験では、面接でイスのネジが緩んでいる事が気になり、まるで集中できないまま終る。落ち込む六太だったが、食堂で同じ歳の真壁ケンジと出会い、即打ち解ける。実はネジの一件は面接官が受験者を試すためわざと緩めていたのだった。


■感想

 地味に面白い。日曜朝からおさーんの一人語りの社会人モノと言う事でなんとなく落ち着きます。

 それにしてもだ、番組開始時に「ムッタたちからのお願い、テレビから離れてから見てね」と書いているので、子供をターゲットにしている様ですが…、あからさまにターゲットを間違ってないかなぁ。

 「うぉぉ『ガンダムAGE』おもしれー、ガンダムかっこいー」という小学生は想像できても、「うおお、ムッタかっこいー」とか思う子供が思い浮かばない…、可愛い女の子もロボットも出てこずバトルすらないこのアニメがどう子供にアピールするというのか…

 宇宙開発物なので「子供の宇宙への憧れ」云々という意図はあるとしても、そういう場合は主人公は子供だろうと思うのです。この内容は、夜の23時頃、オジサン向けにNHKに放送してもらうのが適切だったのでは…