感想:アニメ「這いよれ!ニャル子さん」第9話「僕があいつであいつが僕で」


 アニメ「這いよれ!ニャル子さん」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■名状しがたいアニメ「這いよれ!ニャル子さん」オフィシャルサイトのようなもの
http://nyaruko.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第9話 僕があいつであいつが僕で


■あらすじ

 真尋たちはハス太の身の周りの小物を買いに出かけるが、その際ニャル子とクー子が仕事である「幻夢境」(全人類共通の精神世界的な場所)の警備を全くやっていない事を知り真尋は呆れ返る。帰り道、一行の前にいきなり珠緒が現れ、謎の機械から光を浴びせて真尋たちを失神させる。

 真尋が気がつくと、真尋とニャル子の心と体は入れ替わってしまっていた。実は珠緒は「イースの偉大なる種族」(=クトゥルフ神話に出てくる精神生命体的種族)の「イス子」に体を乗っ取られていた。イースの偉大なる種族は、地球のエンターテインメントに興味が有り、強硬派は全人類を乗っ取ろうとしており、穏健派のイス子が止めようとしているらしい。強硬派の暴挙は、ニャル子たちが幻夢境の警備をサボっていていて機能していないことが遠因だった。イス子はニャル子の力を借りようと体を借用しようとしてミスったという。真尋たちが元に戻ろうにもイス子の機械のエネルギー充填は翌夕方になるため、真尋たちは仕方なく入れ代わったまま学校に出かける。ところが教室で真尋(中身はニャル子)は、教師やクラスメートの前でいきなり「ニャル子愛してる! 結婚してくれ!」と叫ぶ。続く。


■感想

 後半はニャル子役・阿澄佳奈さんと真尋役・喜多村英梨さんが持ちキャラを交換しての演技(=阿澄さんが真尋の真似/喜多村さんがニャル子の真似)でしたが、お互い何の違和感も無いのがベテランの技というか凄いわと思いました。あと、ニャル子が真尋の体で何かをしてその結果ツヤツヤ光っていましたが、アレ何したんでしょうねぇ。子供だから解んないやぁ(ト書き:棒読みで)。


〇今週のネタ
・サブタイトルは児童文学「おれがあいつであいつがおれで」からでしょう。
・ニャル子の携帯の呼び出し音「落ちろカトンボ」→Zガンダム。多分シロッコの台詞。ノーデンスとシロッコの声はどちらも島田敏氏だからそれ繋がりだと見た。
・子供向けショーでノーデンスが「地球の重力に〜」→Zガンダム。やはりシロッコネタ。
・子供向けショーでルーヒーが魔法少女役→あの服はセーラームーン
・同じくルーヒーが決めポーズで「キラッ」→マクロスFのランカ
・「八坂真尋がクー子に命じる」→コードギアスルルーシュ
・予告で「修正してやる」→Zガンダム
・予告で「狙い打つぜ」→ガンダムOO
・予告で「パイルダー」→マジンガーZ


〇出典不明
(特になし)