感想:腐女子漫画「新次元アセンション」(渡辺瑞樹)(月刊コミックジーン2013年1月号)(2012年12月15日発売)


(※以下、今回の話の内容に触れていますのでご注意ください)

月刊コミックジーン COMIC GENE OFFICIAL SITE
http://www.comic-gene.com/

>数々の予言に記された“世界の終末と始まり”の日――。「ただの漫画」じゃすまされない! リアル・オカルティック・サスペンス!!
>新次元アセンション
>渡辺瑞樹


■あらすじ

 多聞は北極と南極で一定間隔で地震が発生したことを知る。那由他は立て続けに起きる怪現象を多聞に詰問し、多聞はそれが米軍が開発している地震兵器HAARPによるものだと教える。HAARP地震の発生からマインドコントロールから何でもできる恐怖の兵器で世界中で危険視されているが、平和ボケした日本人だけは何も知らないのだ。一方千年(ちとせ)は、以前多聞の同僚だったという外人さんから、多聞の天才ぶりを聞かされると同時に、アメリカに帰るように話してくれといわれる。


■感想

 グハハ、今月もオカルト濃度が物凄いです。やはり作成にあたってオカルト関係のブレインがついているのだろうか。ムー読者にはおなじみHAARP(ハープ)から始まって、ロスチャイルドとかの大富豪が世界を支配しているとかいう陰謀論とか、怪しげなネタが満載。もう作者はネタと割り切っているのか、本気でこれを信じているのかちょっとわからなくなってきましたよ。


★おまけ

 グーグルあたりで「地震兵器 ハープ」で検索すると、素敵な内容のサイトがガンガン引っかかりますのでご興味のある向きはどうぞ。