感想:ビジネス誌「日経ビジネス 2013年3月18日号」『アップルを包囲せよ』(2013年3月18日(月)発売)

 通販で早めに入手した雑誌のお話。発売は2013年3月18日(月)です。

■2013年3月18日号目次:日経ビジネスDigital
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20130307/244673/?ST=pc

>アップルを包囲せよ 「ソフト」「通信」「部品」、業界地図が変わる
iPhone神話に陰り 主役は低価格機に
>第3勢力の台頭 アップルは「射程内」
>「幸せな共存」が終わる 部品、脱アップル加速

■内容

・最近アップルがおかしい。iPhone5はあまり売れていないし、株価も落ちている。
・アンドロイド製品のシェアがどんどん上昇し、iOS製品は少数派に転落
・他の陣営の逆襲が始まった。たとえばドコモはネイティブアプリでは無く、OSに縛られないウェブアプリで勝負をかける予定。
iOS、アンドロイドのどちらも気に入らない陣営が第三のOSとしてFirefoxOSやタイゼンを使おうとしている。


■コメント

 そもそも最近のアップルが落ち目という話からしてどうも違和感があるのですが…、そんな世界最高の時価総額じゃなくてもまだまだ超大物企業じゃないですか? あとは今後はOSに縛られないウェブアプリ(HTML5を使用)が普及するから、アップルの「Appstoreのアプリを使いたければ、アップル製品を買え」という縛り戦略は通用しなくなる云々とあるのですが、そんなに上手くいくのか? アップル包囲網とか書いていますがそのメンバーにソニーとかシャープとかNECとかなので、こんな企業に包囲されてもアップルは怖くもなかろう、とか思ったりして。