感想:アニメ(新番組)「デート・ア・ライブ」第1話「四月一〇日」


 アニメ「デート・ア・ライブ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■『デート・ア・ライブ』アニメ公式サイト
http://date-a-live-anime.com/

■原作サイト 『デート・ア・ライブスペシャルサイト
http://www.date-a-live.net/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 同名ライトノベル(原作:橘公司ファンタジア文庫刊))のアニメ化作品。ジャンルはバトルとギャルゲー要素が混合したSFの模様。


■キャスト
五河士道(いつか・しどう):島崎信長
夜刀神十香:井上麻里奈
五河琴里:竹達彩奈
鳶一折紙:富樫美鈴
(他のキャストは後述)

第1話 『第一話 四月一〇日』


■あらすじ

 世界は三十年前より「空間震」と呼ばれる空間そのものが破壊される謎の現象に襲われていた。空間震は三十年前から五年間頻発した後一旦収まったが、五年前から再発するようになり、日本を中心に被害をもたらしていた。

 五河士道はそんな世界で妹・琴里と共に暮らしていた。ある日、士道は偶然空間震の発生現場に居合わせるが、破壊の中心には一人の少女が立っていた。そこに武装した兵士たちが現われ、少女と戦い始める。士道は戦闘に巻き込まれて気絶し、気がつくと見知らぬ場所で介抱されていた。士道がいたのは「ラタトスク」という組織の運用する「空中艦フラクシナス」の中だった。そしてなんと琴里はこの組織の司令官だという。

 実は空間震とは、「精霊」がこの世界に出現するときに起きる現象で、先に士道が見た少女が精霊だった。ラタトスクは空間震対策として精霊を倒すために存在していたが、精霊は戦闘力が高くまともに倒せる相手ではなかった。士道は琴里から、自分のために働けと命令される。士道の仕事とは、精霊を倒すのでは無く、デートしてデレさせることだった。


■感想

 原作小説は未読。コミック版も未読。知識ゼロで視聴。

 あれ、監督の元永慶太郎氏ってマジェスティックプリンスと同時にやっていることに?

 さて、感想ですが…、アホですか? 空間震とか精霊とかちびっ子が司令官とかそういう設定はまあオタアニメの常識設定的なものなので、まあかまいませんが、いきなり一般人のお兄ちゃんを徴用して精霊をデレさせる任務についてもらいましょうって、流れに何の説得力も無くてもうバカバカしすぎてバカ負けしそうなんですけど。これって一応そこはバカ設定だとみんなわかっていて、その後にあるだろうラブコメを堪能する作品なんですかね。

 あと「緋弾のアリア」の主人公みたいな妹の喋りは「毒舌がユニーク」どころではなく、心底憎憎しくて「死ねよテメエ」とこっちが毒づきたくなるのですが、こっちもそのうち慣れるのでしょうか。

 第一話時点の評価は五点満点評価で一点。今後上がってくれると良いのですが。


★おまけ:その他のキャスト
四糸乃:野水伊織
時崎狂三:真田アサミ
岡峰珠恵:佐土原かおり
崇宮真那:味里
村雨令音:遠藤綾
殿町宏人:勝杏里
神無月恭平:子安武人