感想:腐女子漫画「新次元アセンション」(渡辺瑞樹)(月刊コミックジーン2013年7月号)(2013年6月15日発売)


(※以下、今回の話の内容に触れていますのでご注意ください)

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>数々の予言に記された“世界の終末と始まり”の日――。「ただの漫画」じゃすまされない! リアル・オカルティック・サスペンス!!
>新次元アセンション
>渡辺瑞樹

■あらすじ

 多聞は千年が撃たれた施設に出かけて、名前を名乗った途端重要人物扱いで中に通される。そして多聞はその施設を運用する会社のCEOと映像で対面し、是非ウチの社に来てくれとスカウトされるが、とりあえず保留にする。そのCEOは多聞にトリガーのことを聞いてきた。やがて多聞の計画通り、多聞の知人のスーパーハッカー(多分)が施設にハッキングを仕掛け、全てのシステムがダウンしてしまう。で、中で実験の対象にされていた速人(千年の友人。第一話で失踪した)がふらふら出てきた。一方ユーリ君の友達たち(トリガーで進化した人)は、「普通の人間の脳は5万年前から変わってない、私たちとは比べ物にならないわ」とか奢っていた。


■感想

 「日本人特有の空気を読む能力というのはエンパス能力(まあ心を読む力的なもの)。日本人の五人に一人はエンパス能力者」とか言い出して、さすがトンデモ漫画だと思いました。こうじゃなくっちゃな。もう今じゃ、日本のオカルト漫画は、新次元アセンションか、あすかあきお氏の「ショック・サイエンス」か、というところまで来てますよ。