発売日:2013年6月18日(3,6,9,12月の17日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)
レディコミに週刊少年チャンピオンを合体させた不可思議な雑誌です…、相変わらず秋田書店は独創的だわ。
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花のズボラ飯 久住昌之+水沢悦子
アジの干物をもらったので食べてみる事にしました。「こんなのくさいだけじゃん」とか思っていたのに食べてみたらめちゃくちゃ美味かったのでした。
腹が減っているときに読んではいけない漫画。主人公同様に白いご飯がいきなり欲しくなるですよ。
恋と病熱 磯谷友紀
今度は「兄×妹とか姉×弟とかサイコー」というコミュニティが舞台。主人公さんは世の中の「一人っ子が正義」という風潮はどうかと思っていますが、最近弟が自分を家族というより女として見ているのが気になっています。
テーマは面白いのですが毎回踏み込まずに終わるというか浅いところをかすった程度で終わるというかになんかもやもやしたものが。
二本立て。中二なのに頭の中身は幼児並みのちーちゃんの日常。
うん、まあ、一応少年チャンピオンに乗っていた漫画の延長ノリですが、女性が読んでも違和感はないのかも。ただこの人の作風ですから、コメディっぽく見せておいて最後は恐怖オチだったりしないかと毎回ハラハラ。
ヤコとポコ 水沢悦子
「ポコがヤコに自分が能力が低いままでも良いの? と聞く話」と「ポコにファンレターは来てないの? アシスタントにファンレターは来ないよ」云々話の二本です。
フラグタイム さと
主人公さんが時間を止めた世界でまた例の美少女に出会いました。で彼女は「主人公さんが自分のことを好きだから、自分の時間だけは止めないんじゃない?」とか言ってきました。
おお、エキセントリツク美少女に主人公が振り回される、百合漫画の王道展開に。
昔週刊少年チャンピオンに載っていた漫画。相変わらず「二人組の片方がややこしいことを言い出して、もう一方に拳で突っ込まれるネタ」は健在でした。懐かしいわ。
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