感想:アニメ「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」第5話「週刊少年ゼツボウマガジン 非日常編」


 アニメ「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ダンガンロンパ」公式サイト
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/danganronpa/

■原作ゲームサイト
http://www.danganronpa.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第5話 『#05 週刊少年ゼツボウマガジン 非日常編』


■あらすじ

 十神白夜の指摘で、猟奇殺人者「ジェノサイダー翔」は腐川冬子(超高校級文学少女)の別人格であることが判明した。ところが正体を現した冬子/翔は自分は犯人ではないという。誠と響子は十神がジェノサイダー翔の犯行に見せかけるために現場を偽装したことを見抜く。ところが十神もまた殺人を否定し、「真犯人の混乱」と「他のメンバーの推理力の調査」のため現場を偽装したと言い出す。誠たちは改めて証拠を分析しなおし、殺された不二咲千尋が実は「男の娘」だったことを知り、最終的に大和田紋土(超高校級暴走族)が犯人だったと突き止める。

 千尋はモノクマに「女装男子」という事実をばらされると知り、開き直って前向きに男の娘だと告白しようとしていた。そして強くなるためいかにも「強い男」の紋土に特訓を頼もうとしていたが、紋土は実はかつて兄を死なせたという暗い過去があり、その辺りで色々あって発作的に千尋を殺したのだった。結局紋土もモノクマに「オシオキ」されて殺されてしまう。そしてメンバーの中にはモノクマが送り込んだスパイがいる模様である。


■感想

 うーんん? なんか犯行の動機が弱いというかですねぇ。「過去をばらす」云々のあとに発生した事件なので、もっと犯人のエゴイズム丸出しの動機かと思っていたら「発作的に殺した」とかなんとかで、イマイチ納得できませんわ。