感想:アニメ「未来日記」(2011年)第24話「検索中」


 アニメ「未来日記」(2011年)(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「未来日記」オフィシャルサイト
http://www.future-diary.tv/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。
(地上波放送:2011年10月〜2012年3月(全26話))

第24話 検索中


■あらすじ

 7月27日夜(世界消滅の前夜)。世界が次々と消えていく中、由乃と雪輝は対峙していた。由乃は自分が神となる際に雪輝を殺したことで精神を病んでいた。由乃は神の力でも雪輝を生き返らせることが出来ないので、生きている雪輝に会うため過去「二周目」の世界に戻り、本来の由乃に成り代わって雪輝と共に未来日記ゲームを最初からやり直し始めたのだった。そして今回のゲームがほぼ終わり、世界の終わりが来たので、二周目雪輝を殺してゲームを終わらせ、すぐに三周目の世界に移って雪輝と再会するつもりだった。

 雪輝は由乃に殺されかけるが、そこに死んだはずの雨流みねねが現われ、超常的な能力で雪輝を救う。みねねは死んだはずだったが、実はデウスによって密かに助けられ、ムルムルによって歪められたゲームを正すために、デウスの力の半分を与えられていたのだった。由乃はまたゲームを頭からやり直すため過去に向かい、雪輝とみねねもそれを追った。雪輝たちは三周目、つまり2年前の7月28日に到着した。二人は由乃がこの世界の自分を殺しにくると予想し我妻邸に向かう。そこで雪輝は死にかけていたこの世界の由乃を介抱するが、そこに遅れて到着した一周目の由乃とムルムルが現れた。しかも由乃は雪輝の両親を人質にしていた。雪輝は動揺するが、みねねは三周目由乃と雪輝を連れて逃走する。


■感想

 ようやく物語最大の謎が解明されました。由乃が「未来から来た」ことは憶えていたのですが、「何故」の部分をスポーンと忘れていて、ずーっと気になっていたのですが、そーいう動機ですか。でも延々殺人ゲームばかりの人生って由乃きつそう…、まあ精神を病んでいるみたいだからそのあたりは気にならないのか。


★おまけ:サバイバルゲーム状況
天野雪輝(1st)[無差別日記]
我妻由乃(2nd)[雪輝日記]
火山高夫(3rd)[殺人日記]→雪輝に日記を破壊されて消滅(1話)
来須圭悟(4th)[捜査日記]→敗北を悟って自決(12話)
豊穣礼佑(5th)[はいぱーびじょんだいありー]→由乃に殺される(7話)
春日野椿(6th)[千里眼日記]→雪輝に日記を破壊されて消滅(5話)
戦場マルコ(7th)[交換日記]→爆発で重傷を負い死亡(17話)
美神愛(7th)[交換日記]→由乃に殺される(17話)
上下かまど(8th)[増殖日記]→由乃に殺される(22話)
雨流みねね(9th)[逃亡日記]→自分で未来日記を破壊して消滅(21話)→実はデウスの分身的な存在として生存
月島狩人(10th)[飼育日記]→来須に射殺される(9話)
ジョン・バックス(11th)[The Watcher]→由乃に殺される(21話)
平坂黄泉(12th)[正義日記]→由乃に殺される(5話)