感想:アニメ「帰宅部活動記録」第6話「青春は爆発だ」他


 アニメ「帰宅部活動記録」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

帰宅部活動記録|日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/kitakubu/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。
(地上波放送:2013年7月〜10月(全12話))

第6話


■あらすじ


記録の十八「青春は爆発だ」

 ある日のこと、桜は部員たちに4人プレイのゲームを遊ぼうと持ちかけるが、既に桜以外の四人はそのゲームに興じており、桜は仲間はずれ状態に。ハブられた桜はすぐさま電気を使わない遊びをしようと提案し、公園で缶蹴りを始める。しかし超人的身体能力を持つ牡丹がすぐさま缶を(大気圏外に)蹴りだしてしまうので、全く遊びにならない。桜は牡丹にハンデを付け、手足を縛ったり箱にほうり込んで鍵をかけたりするが、それでも牡丹の勢いはとまらず、最後に桜は牡丹をロケットで宇宙に放り出すというオチ。



記録の十九「ギルティ・ジャッジ」

 突然桜が倒れて死んでしまい、次の瞬間部室のテレビに仮面をつけた謎の人物(あからさまに桜)が現われる。怪人は「記録の十八」で四人が桜をゲームでハブにしたことを罪だと非難し、四人に「断罪のゲーム」を強要してきた。それはイス取りゲームで、怪人は部員たちが他人を蹴落として生き残ろうとするさまをあざ笑うつもりだったが、メンバーは自分のひざの上に座らせるとか工夫して誰も脱落しないまま終わってしまう。



記録の二十「萩調流四天王」

 牡丹の流派「萩月流」と対立する「萩調(はぎしらべ)流」には四天王「青龍・白虎・朱雀・玄武」がおり、それぞれ「残酷」だのなんだの二つ名を持っていたが、玄武だけ「残念」という名前だった。四人は週二回ファミレスで定例会を開いていて、玄武の新しい二つ名を考えたり、牡丹の日常の観察記録を報告しあったりとグダグダに過ごしてそのまま終わり。



■感想

 「ギルティ・ジャッジ」の「設定はシリアスなのにやっていることはバカ」という展開にもう笑った。「罪? アニメ化したのに全然人気に火が付いていないことかしら?」という自虐にも。さて、断罪のイス取りゲームで、イス一つでどうやって四人座るのかと思ったら、「牡丹の足の上に夏希とクレアがそれぞれ座り、二人が横になった花梨を抱える」という手でクリアしたときにはオオと思いましたねぇ。

 それにしても桜と牡丹のダイコン演技に慣れてきたと思ったら、さらに新キャラの玄武までがダイコンでもう辛かった〜。