アニメ「彼女がフラグをおられたら」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■「彼女がフラグをおられたら」TVアニメ公式サイト
http://www.gaworare-anime.com/
BS11での視聴です。
■概要
同名ライトノベル（原作：竹井10日（講談社ラノベ文庫／講談社））のアニメ化作品。ジャンルは学園物（ただしあまり明るくない）。略称は「がをられ」だそうです。
■キャスト
旗立颯太（はたて・そうた）: 逢坂良太
菜波・K・ブレードフィールド: 木戸衣吹
魔法ヶ沢茜:茅野愛衣
（他のキャストは後述）
第１話 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ
■あらすじ
「菜波・K・ブレードフィールド」は登校途中、目の前でトラックの横転事故を目撃するが、その際近くの男子生徒が変な仕草をしていた事が気になっていた。その日、偶然にもその男子生徒「旗立颯太」が彼女のクラスに転入して来たが、颯太は妙な事に人と話すときいちいち頭上に目をやっていた。菜波は謎をそのままにしておけない性分のため、颯太を呼び出して追求し、颯太が人の頭上に立つ「フラグ」を見ることが出来るという事実を聞き出す。颯太は人と関わる事を避けており、そのため「友情フラグ」や「愛情フラグ」が立つとそれを折っていたのだという。朝の事故の際は、通行人の一人に「死亡フラグ」が立っていたため、それを折って死亡事故を防いだのだった。菜波は半信半疑だったが、颯太がある海難事故を理由に人と接するのを避けていると聞いて腹が立ち、積極的に颯太に絡むようになる。
颯太に大財閥のお嬢様「魔法ヶ沢茜」がやたらと接触してくるようになった。茜は颯太がいくら友情フラグを折っても、すぐに復活させてしまう。茜は颯太を「捨てられた犬」的かわいそう視線で見ていて、どうにかしてあげたいとか思っているらしい。茜は幼い頃身分の差で友情を引き裂かれた暗い記憶があり、それを今回埋め合わせようとしていた。茜が事故で高所から転落し「死亡フラグ」が立ったため、颯太は助けようと尽力した末に、茜に「攻略済みフラグ」を立ててしまう。
■感想
※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。
５
４
３
２
１
０
原作小説・漫画版（雑誌連載）ともに未読。
人の頭にフラグが云々、というので、バカコメディかと思っていたら、いきなり重くて唖然とするとともに閉口しました……、
そういえば、原作者の竹井10日氏の作品は、以前「10歳の保健体育」(http://www.ichijinsha.co.jp/novel/special/10sai/)の１巻を読んだ事がありますが、こちらもちょっち暗めでしたし、原作担当のWEBコミック連載「もうすぐ死ぬひと」(http://comic-meteor.jp/shinuhito/)にいたっては、もう暗黒面全開！という感じなので、基本的に暗めの作風の人なのでしょう、と納得。
今後もこんな重苦しい展開だとちょっと精神的に辛いので、もう数回見て、引き続きこの調子であれば見なくなるかもしれません。
★おまけ
過去の日記でこの人がエ○ゲーシナリオを書いていたことを知ったのですが、やはり欝シナリオが得意だったのかしら。
★キャスト情報の続き
召喚寺菊乃:阿澄佳奈
盗賊山恵:花澤香菜
英雄崎凛:日笠陽子
忍者林瑠璃:諏訪彩花
聖帝小路美森:田村ゆかり
龍騎士原月麦:豊崎愛生
大名侍鳴:丹下桜
大司教河くるみ子:久野美咲
白亜・B・ブレードフィールド:加隈亜衣
吟遊院芹香:悠木碧
深雪・マッケンシー:南里侑香
桜:日高里菜
No.0:種田梨沙
