感想:アニメ「棺姫のチャイカ」第11話「偽りの姫君」


 アニメ「棺姫(ひつぎ)のチャイカ」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ『棺姫のチャイカ』公式サイト
http://chaika-anime.jp/

富士見書房 | 棺姫のチャイカ
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201012hitugime/

 BS11での視聴です。

第11話 偽りの姫君


■あらすじ

 トールはアカリたちに追い込まれるが、ズィータとヴィヴィに助けられた。トールはズィータたちに脱出の手段を提供する代わりに協力するように求める。トールたちは要塞内で若い娘たちの惨殺死体を発見し、彼女たちの遺体が要塞を動かす魔法思念料として使われている事を知る。

 一方、レイラに連れ去られたチャイカは、レイラもまた「チャイカ」の一人であることを知らされる。レイラは「チャイカ」とはガズ皇帝の遺体を集めるための道具にすぎず、皇帝の娘という記憶から何からが誰かが用意した偽物だと言う。真実を知ったレイラは、全てを仕組んだ何者かに復讐するため、手に入れた皇帝の遺体を航天要塞を動かす魔法思念料として消費しつくそうとしていた。殺人狂リカルドと軍事魔法を研究していたグラートは、平和な世の中を求めておらず、要塞で王国の首都を攻撃し、再び戦争を起こそうとしていた。王国の軍が迫る中、トールは要塞の上部を目指していた。


■感想

 へー、チャイカって皇帝のクローンというかなんというか? 今までガズ皇帝=男だと思っていたけど、それはチャイカの証言だけなので、実は女だったということですかね。

 次回、第一期最終回。


★おまけ

 今回と次回は原作の6巻あたりの話。で、既刊は9巻。第一期(全12話)で半分よりさらに向こうの6巻まで使い切ってしまいました……、ちょっとテンポ速すぎね? 原作はアニメと合わせて完結するそうなので、10巻が出ると計算しても、二期は7〜10巻の4冊(だけ)で12話持たせなければなりません。持つのか……、待てよ、逆に考えるんだ、第一期が原作の内容を早送りしすぎたのであって、第二期ではもっとじっくりした展開が期待できるのだ、と。


★もっとおまけ

 白・赤・青チャイカか……、ハカイダー四人衆みたいだ。