感想:アニメ「グラスリップ」第3話「ポリタンク」


 アニメ「グラスリップ」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「グラスリップ」公式サイト
http://glasslip.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第3話 ポリタンク


■あらすじ

 透子は駆を家に呼ぶが、待っている間にまた幻でやなぎ(美人さん)の泣き顔が見える。そのあと駆が到着するものの、たいした話は出来ないまま終わる。

 翌日、透子たち五人は山に登る。祐(茶髪)は幸(病弱メガネっ娘)に告白を試みるが、度胸が無くて気持ちが全く伝わらない。透子はやなぎに雪哉(ハンサム君)と付き合うのかと聞かれ、タイプでは無いとキッパリ否定する。そのあと、透子は雪哉本人に直接断りを入れる。登山の帰り、透子は今度は幸が病室にいる光景の幻を見る。


■感想

 ふーむ、P.A.WORKSの青春モノ作品としては久々に(私の好みランキングでは)ヒットですよ。好きだった「true tears」から重い要素を全部取り払って、楽しい楽しい恋愛ドラマだけにしてみました、という甘口アニメ。全く考え込む要素無しに楽しく視聴できます(対象年齢は10〜12歳という感じですかね)。

 まあ、P.A.WORKSの青春モノって「凪のあすから」も「TARI TARI」も「花咲くいろは」も現実の重さというかそういうのに閉口してついていけなかったのですが、これくらい子供っぽく作ってくれていれば大丈夫です。まあ男キャラまでみんな目が大きくて可愛いのはどうかという感じもしますけど。


★おまけ

 「やなぎ」という名前、キラキラネームと反対方向で凄い名前の様な気がする。