感想:アニメ(新番組)「ビキニ・ウォリアーズ」第1話「ビキニアーマーはビキニアーマーであってビキニではない」


 アニメ「ビキニ・ウォリアーズ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『ビキニ・ウォリアーズ』公式サイト
http://bikini-warriors.com/anime/

■原作サイト
http://bikini-warriors.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■作品概要

>かつて国を救った伝説の勇者の娘、ファイターをはじめとする、パラディン、メイジ、ダークエルフの4人は、王の命を受け、世界滅亡の危機に立ち向かうべく旅をしていた。そこで出会う、町の人々との珍妙なやりとりや、モンスターたちとの壮絶なバトルをくりひろげつつ、4人の旅は続いていく。果たして、ファイターたちは世界を救うことができるのか?それはどうでもいので、むしろ彼女たちのセクシーな艶姿に乞うご期待!

 ホビージャパン他の会社が立ち上げたメディアミックス企画が原作のアニメ。1話5分のショートアニメ。ジャンルは「半裸のお姉ちゃんが出てくるコントアニメ」だと思われます。


■スタッフ
原作:「ビキニ・ウォリアーズホビージャパン
監督:葛谷直行
シリーズ構成・脚本:玉井☆豪
キャラクター原案=Hisashi、おにぎりくん(アリスソフト)、Saitom織田non
キャラクターデザイン・総作画監督:村山公輔
アニメーション制作:feel.×ピー・アール・エー
製作:ホビージャパン


■キャスト
ファイター:日笠陽子
パラディン植田佳奈
メイジ:加隈亜衣
ダークエルフたかはし智秋

第1話 ビキニアーマービキニアーマーであってビキニではない


■あらすじ

 冒険者娘四人組がビキニアーマーで冒険をしているが、防御力皆無で大苦戦。道具屋の親父に文句を言うと、では防御力抜群の物を、と別の装備を出してくるが、まるで同じにしか見えない。ファイターは親父に文句を言うが、他の三人は喜んで着替える。その後実戦で本当に性能が段違いと判明し、慌ててファイターも買いにいくことに。


 最後に親父が「もっと凄いモノが入荷した」といって水着を出してくると、今までと大差ない露出度なのに何故か四人が恥ずかしがっておしまい。


■感想

 「クイーンズブレイド」とかその他でおなじみのホビージャパンが出してきた新たなエロ企画。キャラ原案が、数年前にエロ漫画雑誌で良いなぁと思っていた、Hisashi、Saitom、と言った面々で、この人たちも出世したなぁとしみじみ。


 しかし、アニメとしては「訳がわからん」……、面白いとかダメとかエロしかないとか評価しようにも、何をしたいのか全く解らない。クイーンズブレイドアニメみたいな露骨なエロ押し出しアニメでも無いし、ビキニ娘たちがただコントをしているだけ。5分アニメだからこんなもんだという気もしますが、エロがウリの企画が5分で何をしようというのか。もう一回見て再度この程度だったら見放す予定。


 あとびっくりしたのが主役の声が日笠陽子さんだったこと。この人、最近声が変幻自在すぎて、あとからキャスト名を見てええっと驚いてばかりです。