感想:アニメ(新番組)「それが声優!」第1話「アフレコ」


 アニメ「それが声優!」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「それが声優!」公式サイト
http://soregaseiyu.com/

 BSフジでの視聴です。


■作品概要

http://soregaseiyu.com/comics/
あさのますみ浅野真澄) × 畑健二郎のタッグが2011年からスタートした、
>新人声優の成長を描く同人誌「それが声優!」。
>現役声優でもあるあさのますみの体験に基づいた知られざる声優のリアルな日常描写や、
>実在声優が実名で漫画内に登場するなどの前代未聞な内容で瞬く間に超人気同人誌へと成長した。
>そして2015年、数々の声優たちを巻き込んで、この話は現実のものとして動き出す……!

 同名の同人誌が原作のTVアニメ。ジャンルは「アニメ業界物」。マジ系の新人声優成長物語の模様。


■スタッフ
原作:はじめまして。(原作:あさのますみ×漫画:畑健二郎)
監督:博史池畠
シリーズ構成:横手美智子
キャラクターデザイン:佐々木政勝
アニメーション制作:GONZO


■キャスト
一ノ瀬双葉:高橋李依
萌咲いちご:長久友紀
小花鈴:高野麻里佳

第1話 アフレコ


■あらすじ

 新人声優「一ノ瀬双葉」は、初レギュラーで参加するTVアニメ「仏戦士ボサツオン」のアフレコ現場にやって来た。先輩たちへの挨拶から始まって、なれない業界用語に戸惑い、いきなりふられた脇役キャラの台詞が上手くいかず、と悪戦苦闘。しかし収録語、同じ新人の「萌咲いちご」と共に励ましあう。


■感想

 原作漫画は未読。


 意外にも、萌え系とかではなく、きっちりした「お仕事テーマ」のアニメでした。「スタジオ入りしたらまず先輩やスタッフに挨拶」とか、収録前の椅子の確保とか、収録前にスタッフから台本の変更の周知とか、業界のリアルが描かれているようです(まあ浅野真澄が原作だというから、嘘八百ということも無いと思う)。


 それなりには面白かったので今後も視聴予定です。


 しかし「アニメのアフレコの様子をアニメでアフレコする」という、メタというか入れ子構造というかが、なんか妙な感じですよね……