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放送 BS-TBS
【※以下ネタバレ】
第2話 『Quest02 孤高の戦士』
■あらすじ
イツキは生徒会では副会長の仕事を全てそつなくこなし、他の役員たちもその実力を認めざるを得なかった。そんなある日、イツキのクラスに帰国子女の「鈴来アイカ」(M・A・O)が転入してきた。アイカは美人だが軍人の様な口調で喋る変な娘で、しかもイツキに興味津々らしい。
イツキはPSO2でまたSOROと一緒にプレイするが、ゲームの終了間際、SOROからプレイの仕方がなっていないと説教され混乱する。翌日イツキはPSO2に詳しいコウタから、仲間の事を無視した独りよがりプレイをしていた事を教えられ、ようやく納得する。またSOROがパーティーを組まずにプレイする「孤高の戦士」という有名キャラだと知る。
一方、リナは先日(SOROとして)イツキに説教した事を謝りたがっていたが、イツキがPSO2をプレイしないのでそれもままならずやきもきしていた。そして一人でプレイ中、油断してピンチに陥るが、そこにイツキが助けに来て危機を脱する。そして和解してめでたしめでたし。
次の日。イツキがまたレポートを提出しているところに、何故かアイカが乗り込んできて、PSO2に詳しいところを披露する。リナはそれに感心し、アイカをイツキのアドバイザーに任命する。
■感想
いや、これ意外に面白いわ(笑) アニメの最先端の面白さ、という訳ではないのですが、アイカの「美人なのにエキセントリックすぎる行動」とか、リナの心の声(ウソばっかり。ゲームにログインしているのは解っているのよ。でもそれ言っちゃうと私がSOROだとばれちゃうし(汗))とか、ベタな要素を手堅く組み合わせて、「それなりに楽しい」世界を作っています。
この感じ、NHKアニメの「エレメントハンター」とか「ファイ・ブレイン」とかと似たような雰囲気がありますね。尖ってないので、アニオタには話題にもされないけど、しかし安全確実にそこそこは楽しませてもらえる、というところがそっくりかなと。こういうの嫌いじゃ有りません。
最後のほうで「通信革命」とか「エーテル通信」とか「クラウドOS」とか面倒くさいことをいっていたので、やはりこれは「PSO2の世界は、ゲームではなくて異世界の本当のバトルだった」とかいうオチじゃないかなぁ。でも、そうだったらますますベタで喜んでしまいそう(笑)