【成年コミック】エロ漫画家「ラッシャーヴェラク」の名前の元ネタってこれだったのか!【超有名SF小説】

「アーサー・C・クラーク」スペシャル 2020年3月 (NHK100分de名著)
www.nhk.or.jp

 

幼年期の終わり……

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

 NHK Eテレの番組「100分 de 名著」は、3月はSF作家「アーサー・C・クラーク」の作品を四週連続で取り上げるという、嬉しい企画を敢行中です。

 今週放送分は有名な「幼年期の終わり」でしたが……
 ↓

https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/96_clarke/index.html
第2回 人類にとって「進化」とは何か ~「幼年期の終わり」~

www.nhk.or.jp

【放送時間】
2020年3月9日(月)午後10時25分~10時50分/Eテレ
【指南役】
瀬名秀明…「パラサイト・イヴ」「BRAIN VALLEY」等の作品で知られる作家。
【朗読】
銀河万丈(俳優・声優)
【語り】
墨屋那津子


地球上空に突如飛来した巨大宇宙船。オーバーロードと呼ばれる異星人たちは、高度な技術と管理能力で、人類を統治し、平和で理想的な社会をもたらす。しかし、彼らの目的はそんなことではなかった。彼らは実は、オーバーマインドという更なる上位者の命を受け、人類を全く想像もできない新たなステージへ進ませるための産婆役だった。人類という存在を超える進化とは何か? それは人類にとって本当に必要なのか? そして産婆役たるオーバーロードの存在に果たして意味はあったのか? 第二回は、人類にとって進化や進歩とは何かという普遍的な問題を考える。

 
 という内容は置いておいて、あらすじ紹介の中で、登場するキャラクターが「ラシャヴェラク」という名前なのを知って目を剥きましたよ。

●懐かしのエロマンガ

あゆみちゃん物語 (3.5" 2HD)

 というのも、1990年代に活躍したエロ漫画家に「ラッシャーヴェラク」という人がいたのを思い出したからですな。この人は、1993年にアリスソフトから発売されたゲーム「あゆみちゃん物語」の原画も担当したことがあるので、おっさんエロゲーマーの記憶にも残っているかも。


 ということで検索してみたら、ご本人のサイトが見つかりまして、
 ↓

ラッシャーヴェラクHP
http://www.kcn.ne.jp/~rusher/

 
 さらにプロフィールページには

プロフィール
http://www.kcn.ne.jp/~rusher/profile.htm
生まれた年に刊行されたSF不朽の名作
アーサー・C・クラーク著「幼年期の終わり」に登場する
宇宙人:ラシャヴェラクからいただきました。
ラッシャー木村は好きですが、PNの元ではありません)(^^;)

 
 と書いてあった……、へー、まさに当時は「ラッシャー木村(プロレスラー)のひねりみたいな名前なのかな?」としか思っていなかったっす。2020年になってようやく知る驚くべき真実(笑) ありがとうNHK。この番組を見なかったら、一生この事実を知らないままでした(笑)
 
ただいま準備中 (Xコミックス)
  

https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/96_clarke/index.html
「人間にとって知的好奇心とは何か?」「人類にとって進化とは何か?」「科学技術だけでユートピアを作れるのか?」「科学と自然は共存できるのか?」……人間にとって根源的な問題をSFという手法による思考実験を通して、大胆に問い続けてきた作家・アーサー・C・クラーク(1917-2008)。「100分de名著」では、卓越した未来論、文明論としても読み解けるクラーク作品を通して、「未来社会のあり方」「科学技術のあり方」といった普遍的な問題をあらためて見つめなおします。


科学者でもあったクラークは、来るべき人類社会の未来図ともいうべきものを膨大なデータや科学的知識をもとに精緻に予測してきました。まだ人工衛星がこの世に存在していなかった1945年、衛星通信の可能性を論文で発表し、全世界にテレビ中継ができるというヴィジョンを示しました。彼は、こうした知識を総動員して物語を紡ぎあげます。そこで示される未来図は、現代社会を逆方向から照らし出し、私たちが未来に向かって何を備えなければならないかを教えてくれます。クラーク作品は「人類が目指す未来はどうあるべきか」を考えるための大きなヒントを私達に与えてくれるのです。


 クラークは、人類の未来を予見するだけにとどまりません。当時は、時あたかも、科学の急速な発展が社会問題や環境問題などに暗い影を落とし始めていた時期。「人間以上の判断力をもったAIなどが誕生した時、人類はそれとどう向き合うべきか」「人間の生命をもコントロールし始めた科学は果たしてユートピアをもたらすのか」といった人類が直面し始めた問題を先取りし、思考実験によって浮かび上がらせることで、問い直そうとしたのです。


番組では瀬名秀明さん(作家)を指南役として招き、クラークが追い求めた世界観・科学観を分り易く解説。「太陽系最後の日」「幼年期の終わり」「都市と星」「楽園の泉」等の作品に現代の視点から光を当てなおし、そこにこめられた【科学論】や【未来論】【文明論】など、現代の私達にも通じるメッセージを読み解いていきます。

 
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