感想:アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第3話「帝都激震!新生莫斯科華撃団」(2020年4月17日(金))

新サクラ大戦 - PS4

テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』 https://sakura-taisen-theanimation.com/#index
放送 BS11

sakura-taisen-theanimation.com
【※以下ネタバレ】
 

第3話 帝都激震!新生莫斯科華撃団 (2020年4月17日(金)放送)

 

あらすじ

 帝都に出現した空中要塞セバストーポリから、壊滅したはずの莫斯科(モスクワ)華撃団を名乗る集団が降り立った。

 ヴァレリーカミンスキーと名乗る男によれば、莫斯科華撃団はペトログラードへ新隊員を迎えに行く途中、正体不明の敵の攻撃を受け空中戦艦は撃沈されたものの、隊員たちは全員無事で、カミンスキーを新隊長として再始動したという。しかし隊員たちは火傷を負ったために、今は仮面で素顔を隠しているとのことだった。

 カミンスキーたちの来訪の目的は、その新隊員ことクラーラを引き取る事だった。しかし莫斯科華撃団の一人・レイラが、記憶が無く怯えるクラーラを強引に連れて行こうとするのを見て初穂が反発し、さくらたちも同調する。また騒ぎを聞いて現れたすみれも、人事については現在不在の神山に一任しているといって、クラーラの引き渡しを断る。それを聞いた聞いたカミンスキーは、世界華撃団連盟からの正式な手続きを得ると言って、素直に引き下がる。

 直後、帝都に巨大降魔が出現した。ただちに花組が迎撃に向かうが、初穂はさくらが隊長代理に選ばれたことに納得できておらず、さくらの指示を無視して一人で突っ走ったため、花組は連携した攻撃が出来ず、苦戦を強いられる。そこに莫斯科華撃団が参戦し、簡単に降魔を倒して花組との実力差を見せつける。

 戦いの後、カミンスキーはまた降魔は現れると謎めいた言葉を残す。


シナリオ:砂山蔵澄  絵コンテ:今義和  演出:のがみかずお

感想

 カミンスキーは「隊員たちは鉄仮面で火傷を隠しています」と説明したのに、その直後にレイラが仮面を取ったら全然火傷も何もしていなかった事について、何故花組の誰一人突っ込まないのか…… その時点で「コイツの言っている事、なんかおかしくね?」と怪しむべきでは?笑

 『最近の?降魔は空から飛んでくるとかではなくて、海から上陸してくるのか……、怪獣映画みたいだね』とかぼんやり考えていたら、その降魔のデザインが、もろに怪獣、というかハリウッド版ゴジラみたいだった(笑)

 何故この世界の華撃団は、降魔と戦うより前に団同士で抗争ばかりしているのか……というのがなんか引っかかりますが、まあオリジナル版の事はすっぱり忘れて、そういう世界なんだと割り切れば、結構面白い気がする。
 
 それにしても、花組隊長の神山は出張ばかりして存在感ほぼゼロ……、このアニメでは神山は主人公では無いという事か……? 大神君とはえらい違いだ。
 
 
 
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