感想:アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第7話「隠密作戦!デートを追え」(2020年5月15日(金))

新サクラ大戦 - PS4

テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』 https://sakura-taisen-theanimation.com/#index
放送 BS11

sakura-taisen-theanimation.com
【※以下ネタバレ】
 

第7話 隠密作戦!デートを追え (2020年5月15日(金)放送)

 

あらすじ

 神山が欧州の任務から帰還し、すみれに結果を報告する。新生莫斯科(モスクワ)華撃団隊長を名乗るカミンスキーは、元の莫斯科華撃団に所属していた形跡も無ければ、新生莫斯科華撃団の隊長になった経緯も不明、さらに華撃団連盟にも真実を隠そうとする不穏な動きがあるようだった。またかつて神崎重工と伯林(ベルリン)華撃団で共同開発した試作機が莫斯科に運び込まれたらしいことも判明していた。神山は再度欧州に戻り調査を続ける予定だった。

 夜。神山はさくらを呼び出し、隊長代理としての仕事ぶりをねぎらい、ほうびとして欧州に旅立つ前に約束していた通り、二人で花やしきに行こうと約束する。

 翌朝。さくらはクラーラも誘い、三人で出かけることにした。しかし、三人はこっそり出かけたつもりだったが、帝劇を監視していたカミンスキーとレイラは動きを察知し、早速尾行を開始した。また司馬も三人の動きに気が付いており、帝国華撃団の風紀を守るため、帝国華撃団の総力を挙げた、神山とさくらの逢引き阻止作戦を開始する。

 三人は花やしきに向かうが、さくらは偶然村雨白秋と出会い、尾行されていることを知らされ、目的地を変える。そして尾行を振り切るため、隅田川の遊覧船に乗り込み、必死に追いつこうとしたカミンスキーとレイラは川の中に墜落する。また花組月組はクラーラが一緒にいる以上、必死に追跡する事も無かったとあっさり尾行を中止する。そして司馬は戻って来たすみれに、勝手に司令部の機材を使っていることを怒られる。

 最後は神山とさくらがちょっといい雰囲気になったところで〆。


シナリオ:浦畑達彦  絵コンテ:増田敏彦  演出:浅利藤彰

感想

 今回はラブコメ&ギャグ回。序盤、さくらが妄想で「神山=夫、クラーラ=娘」に見立てたコントを演じていたのが、もうすんごい古典的なノリで却って面白かったし、また、花組の隊員がいきなり滑り台(?)に飛び込んで、いきなり何が始まるのかと思ったら、ギャグ要員の司馬(杉田智和ボイス)が「逢引き阻止のための尾行を開始する」とか言い出したりして、ベタながら面白い回でした。

 あと、カミンスキーとレイラが「ルパン三世」に出てくるようなジャンプで見事に川の中に墜落するというのもちょっと楽しかったよね。
 
 次回は……、また華撃団対決か。いい加減身内同士でつぶし合うその悪癖は止めようや。
 
 
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