テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』 https://sakura-taisen-theanimation.com/#index
放送 BS11。
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【※以下ネタバレ】
第11話 悲恋幻想!レイラの想い (2020年6月12日(金)放送)
あらすじ
帝国華撃団は、さくらの試製桜武を先頭に、ついにカミンスキーたちの元へとたどり着いた。カミンスキーは華撃団を前に過去を語りだす。かつてツングースカで空中からの未知物体の落下に巻き込まれ死に瀕したカミンスキーは、その落下物に触れることで不老不死を得た。さらに降魔人間であるレイラ・クラーラ姉妹に出会い、彼女たちの力を知ると、その力で理想世界を作ることを目指したのだった。そしてカミンスキーは自らが神だと言い出す。
カミンスキーは「ツングースカの怒り」を帝都に向け、帝国華撃団に自らの手ゴマとなるように要求するが、白マントがツングースカの怒りを破壊した。カミンスキーはレイラを帝国華撃団と戦わせるが、レイラはカミンスキーに死ぬまで戦えと命令されたことで心が離れ、拘束されていたクラーラを解放する。それを見たカミンスキーはレイラを殺し、それを見たクラーラは暴走を始めてしまう。
感想
敵の要塞に乗り込んで、最終決戦前のにらみ合いをしていると、ラスボスが過去語りを開始。いやもう、ホントにクライマックスの王道パターン(笑)
カミンスキーの正体が「なんかよく解らないきっかけで超能力に目覚めて、人類に絶望して、自分が支配者となって理想世界を作ろうと思い立った」という、めちゃくちゃオーソドックスな悪党なので、凄く安心したというか(笑) こういうやりすぎくらいに解りやすい悪党って良いよね。敵サイドにも敵なりの正義があって、主人公たちとどっちが善とも悪ともいいきれない、とかいうのはいかんよ。
しかし、ここにきて、まだカミンスキーと村雨白秋の繋がりが明確にならないというのは気にかかる……、まさかまさか、もしかして、『そのあたりはアニメでは結局謎のままで、それは次回作ゲームの伏線なのだった』みたいなアレなんだろうか……?
次回予告見たら、もうクラーラが華撃団の正式隊員になって、オリジナルの「アイリス」的なポジションに入るのは明白なのだった……、公式サイトのトップ絵もいつの間にかクラーラが真ん中に来てるし、ね。