2021年01月07日 木曜日
アクションRPGの始祖について|BEEP秋葉原
https://www.akihabara-beep.com/6535/
海外の方では「ドルアーガの塔」がアクションRPGの始祖という認識があることがわかりましたが、「ドルアーガの塔」は経験値の概念が無いため、個人的な観点から言うとアクションADVの部類(ゼルダの伝説など)に入ると判断し、
この手のゲームのジャンル分けって難しいですよね。今ではドルアーガは「アクションRPGのはしり」扱いですけど、1984~85年当時、「これはRPGだ」って気持ちでプレイしていた人いるのでしょうか。
上述の通り、経験値が無いというシステム的な面もそうなのですが(アイテム取得で強くなるのを成長というのか……?)、それ以前に、迷路風のフィールドをあっち行ったりこっち行ったり大忙し、とかいう時点で、パックマンとかああいうのと同じ感覚だったもんなぁ。個人的はドルアーガはアクションゲームだと思っています。
ここにも同じ意見の人が……
↓
ドルアーガの塔 |ゲーム文化保存研究所
https://igcc.jp/database/the-tower-of-druaga/
ジャンル アクションゲーム
落ちている鍵を拾って次のフロアへと続いている扉を開く、ということを繰り返して進んでいくが、ほぼ全フロアに「謎」が設定されており、それらを解いて様々なアイテムを手に入れなければ行き詰ってしまうよう設計されている。言わば『ゼビウス』で提示し人気を博した「隠れキャラ」の要素をさらに推し進めたもので
うむ、これだよね。謎の有るアクションゲームでしょ。
■ゼルダの伝説も……
そういう意味ではファミコンで出た初代「ゼルダの伝説」も扱いが難しい一作。
見た目はアクションRPGだろって感じですが、
ゼルダの伝説
http://www9.plala.or.jp/riversite/classic/fc/zelda.html
一般的にはアクションRPGと思われているが、任天堂はアクションアドベンチャーにカテゴライズしているようだ。
それもそのはずで、主人公リンクに「レベル」というものはない。いくら敵を倒そうが、経験値を得られるわけでもなく、能力が増えていくというのでもない。
というわけで、RPGではない訳ですが、あんなアクション満載の内容で「アドベンチャー」とか言われてもイマイチ納得しにくいのも事実……