【アニメ】感想:アニメ「ゲキドル」第7話「から騒ぎ」

TVアニメ「ゲキドル」

TVアニメ「ゲキドル」公式サイト http://gekidol.com/
放送  AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

第7話 『Stage.07 から騒ぎ』 (2021年2月16日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 前回の公演から三か月後。アリスインは、シアトリ(シアトリカルマテリアルシステム)の故障で公演を行えずにいたが、かをるは団員にようやく修理が完了したことを報告する。しかしアリスの方は修理できなかったといい、せりあを落胆させる。

 かをるは次の公演の演目としてバディアクション物「降臨武闘少女(こうりん・バトルガール)」を行うこと、ダブル主演としてあいりとせりあを起用すること、を発表する。この劇は、かつてはあいりといずみがダブル主演したものだった。あいりはせりあとの初共演に喜ぶが、晃は旗揚げメンバーの自分がかをるにとって不要の存在になったのではと感じる。

 かをるは、せりあを団員行きつけのホルモン屋に連れていくが、そこでいずみとばったり出会う。いずみはせりあがあいりと主演する話を聞き、自分たちはライバルだと宣言する。いずみがSMTに戻ると、竹崎は次回作の主演にアリスを起用すると発表する。いずみは主演の座をかけアリスと対決するが、結局破れてしまう。

 かをるは晃と愛美を呼び出し、アリスインの運営を任せたいと相談する。SMTの竹崎が銀行にアリスインの借金を肩代わりする話を持ち掛けており、もしそれが実現すればアリスインは竹崎の物になってしまう。かをるはそれを阻止するため金策に集中するつもりで、旗揚げの同志である晃と愛美に劇団を任せようと考えていた。事情を知った晃と愛美は提案を了承する。

 SMTは次の公演で、アリスインと同じ「降臨武闘少女」を行うと発表する。

 せりあは次の公演に備え、あいりと息を合わせるため、あいりの家に泊まり、今後常に一緒にいると宣言する。そこに傷心のいずみが訪ねてきた。


脚本 内海照子
絵コンテ・演出 上田 繁
作画監督 池田結姫


感想

 オープニング/エンディング曲がどちらも新曲になり、話だけでなく音楽面からも第二部スタートを印象付けていました。

 それにしても、相変わらず前回の引きが今回に全く繋がっていない……、前回のラストでビルの上からロボット的な物が転落したのは、そのあといったいどうなったんだよ!? すごい伏線のように見せておいて、無かったことにするってなんなの? 

 また、今回何の前振りも無く、いずみが「ミキ」という名前を気にしていたのもいきなりすぎ。さらにアリスも自分が「ミキ・シュタインベルグ」だとか名乗るし……、

 ストーリーについつい引き込まれるアニメではあるのですが、諸々のストーリー細部の粗さはホントにどうにかなりませんかねぇ?
 
 
ゲキドル!(TVアニメ「ゲキドル」前期オープニングテーマ)