TVアニメ「ゲキドル」公式サイト http://gekidol.com/
放送 AT-X(AT-Xが最速放送)
【※以下ネタバレ】
第8話 『Stage.08 何が彼女をそうさせたか』 (2021年2月23日(火)放送)(最速放送)
あらすじ
あいりの部屋に傷心のいずみが現れ、SMTが変わってしまったことを嘆き、アリスインに戻ろうかと冗談めかして言う。それを聞いたあいりは怒っていずみに平手打ちをくらわし、いずみもやり返したことで、二人は大げんかとなる。しかし、それで二人は和解し、いずみはSMTを取り戻すため帰っていった。
竹崎はかをると会い、アリスインの次の全公演で観客動員数がSMTシアターのキャパ3500人を超えることが出来たら、アリスインの債権を譲渡してもいいと提案する。アリスインのキャパは100人で、公演は14日間の予定のため、一日二公演かつ毎回立ち見が出る程でなければ、この数字を超えることは困難だったが、かをるはアリスインを守るためその条件を飲み、団員たちも奮い立つ。
しかし、アリスインとSMTは同じ演目「降臨武闘少女(こうりん・バトルガール)」を上演していたが、SMT側が絶賛の嵐なのに対し、アリスインの方は空席も目立つなど苦しい状況が続く。
五年前。かをるは劇団・幹を主宰していた竹崎を訪ね、自分の劇団アリスインシアターを立ち上げるための協力を求める。竹崎は、かをるに見せられた「シアトリカルマテリアルシステム」の効果に驚愕する。しかし、やがて竹崎はSMTを立ち上げてかをるたちと手を切る。
かをるはSMTの公演を観劇し、竹崎にこんなことがやりたかったことなのかと糾弾するが、竹崎は意にも介さず、まだまだ手始めに過ぎないという。
アリスインの最後の公演には、何故か座長のかをるは姿を見せず、晃が代理を務める。最終的にアリスインの全観客動員数は3504人となり、竹崎の出した条件をクリアした。その間に、かをるはいずことも知れぬ場所に一人乗りこんでいた。
脚本 大知慶一郎
絵コンテ 小島正幸
演出 原 英和、上田 繁
作画監督 末田晃大