【OVA】感想:アニメ(OVA)「機甲猟兵メロウリンク」第4話「リーニングタワー」(1988年)

機甲猟兵メロウリンク Vol.1[松本保典][Laser Disc]

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放送 AT-X

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【※以下ネタバレ】
 

第4話 『stage 04 リーニングタワー」(発売日:1988年12月21日)

 

あらすじ

宇宙戦艦の残骸、通称「リーニングタワー」に追い込まれ、不利な戦いを強いられるメロウリンク。そこには、メロウリンクを追ってキークもリーニングタワーへと来ていた。キークによると、メロウリンクを狙っているのはゴルフィという男で、彼に復讐するつもりが間違えてメロウリンクを狙っているのだというが……。

 
 全12話中の第4話。

 峠道をバイクで走っていたメロウリンクは、後方から来たトラックの乗員に襲撃され、近くの荒野に突き刺さるように墜落している宇宙戦艦の残骸に追い込まれる。残骸の中には無数の罠が仕掛けられており、メロウリンクは相手の正体も不明のまま、必死に逃げ回るしかなかった。

 やがて、メロウリンクは残骸の中でキークに出合い、メロウリンクを襲っているのはゴルフィという男だと説明される。キークはカードでゴルフィ相手にイカサマをやり、それに気が付いたゴルフィは報復のためキークを追ってきて、メロウリンクをキークと間違えたのだという。メロウリンクはゴルフィという名前を聞いて反応する。

 一方、ゴルフィは、プランパンドール・スキャンダルの関係者が次々とメロウリンクに殺されているのを知り、逆にメロウリンクを殺そうと仕掛けてきたのだった。メロウリンクとゴルフィの戦いは、かろうじてメロウリンクが勝利した。瀕死のゴルフィはキークの姿を目撃し、メロウリンクは大変な相手に見込まれたものだと一人つぶやいてから死ぬ。

感想

 今回は今までとパターンを変えて、復讐相手の方が先に仕掛けてくるという目新しい展開に。また地面に突き刺さっている戦艦の残骸の中で生身で戦うというシチュエーションのため、とにかく高い所から転落しそうになるという場面がやたらあり、その辺りもスリリングで、なかなかの味わいでした。
 
 

機甲猟兵メロウリンク
https://www.at-x.com/program/detail/1173

<ストーリー>
軍隊の暗部によって濡れ衣を着せられ仲間を殺されたメロウリンクが、その青春をかけて復讐を誓う。巨大なライフルと、おのれの身一つで鋼鉄のATに挑む異色ロボットアニメ。
濃厚なボトムズワールドを完全に継承し、本編以上に練りこまれたミリタリーとハードボイルドが魅力の外伝作品。



<スタッフ>
企画:伊藤梅男(バップ)、渋江靖夫(サンライズ
原案:江田文行
原作・シリーズ構成:高橋良輔
キャラクターデザイン・作画監督谷口守泰
メカニックデザイン大河原邦男
音楽:乾 裕樹
音響:浦上靖夫
美術:平川栄治
撮影:奥井 敦
監督:神田武幸
プロデューサー:平山博志(バップ)、指田英司(サンライズ
製作:バップ、サンライズ



<キャスト>
メロウリンク:松本保典
ルルシー:玉川紗己子
キーク:大塚明夫
ドックマン:永井一郎
フォックス:納谷六朗
スタブロス:加藤精三
ゴメス:飯塚昭三
ゴルフィ:若本規夫
ガナード:岸野一彦
ボイル:兼本新吾
バンス:仲木隆司
ヌメリコフ:三田松五郎
シュエップス:森 功至
スタルコス:田中信夫
ヘルメシオン:阪 脩


1988年-1989年OVA作品 全12話

 

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