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放送 AT-X。
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【※以下ネタバレ】
第11話 『stage 11 ベース」(発売日:1989年4月28日)
あらすじ
http://www.votoms.net/about/05/11.php
ヘルメシオン城を後にしたメロウリンクは、ルルシー、ボイル少佐とともにヘルメシオン准将がいるコーザシティ基地へ向かう。途上、臨検にあうものの、少佐が自分の認識コードで照会をすませたため、突破することに成功する。やがて、基地へ到着したメロウリンクとルルシーは、重傷を負っているボイル少佐をヘリに残し、潜入を開始する。二人を発見した兵士たちが激しい銃撃を加えてくる中、ヘルメシオン准将がいる建物へと走り込む。
その頃、バッテンタインの特命を担ったキークがヘルメシオン准将のもとを訪れていた。バッテンタインの息がかかっているということは、自分の共謀者であると安心するヘルメシオン准将。だが、キークは突然、ヘルメシオン准将に銃を突きつけて、メロウリンクに対する攻撃を停止させ、この部屋まで辿りつかせるように強要する。
攻撃が止んだことを不審に思いながらも、ボイル少佐に教えられた参謀室へと飛び込むメロウリンク。そしてキークが見守るなか、メロウリンクによってプランバンドール・スキャンダルの全容が語られ始めた。
全12話中の第11話。
メロウリンク、ルルシー、そして重傷のボイル少佐を乗せたヘリは、コーザシティ基地に到着した。しかし、メロウリンクたちは、すぐに兵士たちに発見され追い詰められてしまう。
同じころ、基地ではキークがヘルメシオン准将と面会しており、自分がバッテンタイン中将からの特命を受けていると説明していた。ところが突然キークはヘルメシオンに銃を突き付け、メロウリンクたちを自分たちのいる参謀室までたどり着かせるように指示する。
メロウリンクとルルシーは参謀室にたどり着き、遂にプランバンドール・スキャンダルの首謀者のヘルメシオンと対峙した。メロウリンクはヘルメシオンに、濡れ衣を着せられたシュエップス小隊の恨みをぶつけるが、ヘルメシオンは部下のボイルやヌメリコフが勝手にやったことだと言い逃れようとする。
しかし、そこに重傷のボイル少佐が現れ、自分たちはPS計画のためにヘルメシオンに従ったと反論する。それを聞いたヘルメシオンは、遂に、全てはバッテンタインの命じた事だったと開き直り、キークにメロウリンクを殺すように命じる。ところがキークはメロウリンクではなくヘルメシオンを射殺し、自分はバッテンタインの特命で、スキャンダルもみ消しのため、全ての関係者を消すように命じられていることを明かす。
キークは続いてメロウリンクを殺そうとするが、メロウリンクとルルシーはすぐさま部屋の外に逃げ出し、ボイル少佐はキークにつかみかかるものの、逆に撃ち殺される。
感想
ついにラス前まで来ました。
30年前に見た時はキークの裏切りというか真の顔というかが明かされた時に衝撃を受けたものでしたが、30年経って細かいストーリーは忘れ果てていても、その部分だけはさすがに覚えていたので、まあ「ついに来たか」というくらいではありました。
次回いよいよ最終回。
機甲猟兵メロウリンク
https://www.at-x.com/program/detail/1173<ストーリー>
軍隊の暗部によって濡れ衣を着せられ仲間を殺されたメロウリンクが、その青春をかけて復讐を誓う。巨大なライフルと、おのれの身一つで鋼鉄のATに挑む異色ロボットアニメ。
濃厚なボトムズワールドを完全に継承し、本編以上に練りこまれたミリタリーとハードボイルドが魅力の外伝作品。
<スタッフ>
企画:伊藤梅男(バップ)、渋江靖夫(サンライズ)
原案:江田文行
原作・シリーズ構成:高橋良輔
キャラクターデザイン・作画監督:谷口守泰
メカニックデザイン:大河原邦男
音楽:乾 裕樹
音響:浦上靖夫
美術:平川栄治
撮影:奥井 敦
監督:神田武幸
プロデューサー:平山博志(バップ)、指田英司(サンライズ)
製作:バップ、サンライズ
<キャスト>
メロウリンク:松本保典
ルルシー:玉川紗己子
キーク:大塚明夫
ドックマン:永井一郎
フォックス:納谷六朗
スタブロス:加藤精三
ゴメス:飯塚昭三
ゴルフィ:若本規夫
ガナード:岸野一彦
ボイル:兼本新吾
バンス:仲木隆司
ヌメリコフ:三田松五郎
シュエップス:森 功至
スタルコス:田中信夫
ヘルメシオン:阪 脩
1988年-1989年OVA作品 全12話