【OVA】感想:アニメ(OVA)「機甲猟兵メロウリンク」第7話「レイルウェイ」(1989年)

機甲猟兵メロウリンク Vol.1[松本保典][Laser Disc]

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放送 AT-X

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【※以下ネタバレ】
 

第7話 『stage 07 レイルウェイ」(発売日:1989年2月21日)

 

あらすじ

次なる仇を求めて、メロウリンクはバラシュトラ山脈を通過する大陸横断鉄道に潜り込んでいた。大陸横断鉄道はこの山脈地帯で頻繁に山賊バンディットに襲われるらしい。その首領がプランバンドール大隊に所属していた、ガナード少尉であると聞きつけたのだ。ところが、その列車には偶然、ルルシーとキークも乗り合わせていた。


やがて、列車には装甲車両が増結された。メロウリンクには知る由もなかったが、それは要人と軍需物資を護衛するためのものであり、バンディットを警戒したものである。そして、バンディットの襲撃が始まった。メロウリンクはダングを奪い、ガナードのATに襲いかかる。だが、ATに取り付いたものの、スピードに翻弄され、かえって列車に叩きつけられてしまった。バイザーを開けて止めを刺そうとしたガナードは、目の前にぶらさげられていた認識票を見つけ、相手が誰であるかを悟る。

 
 全12話中の第7話。

 メロウリンクは、バラシュトラ山脈横断鉄道にこっそり忍び込むが、偶然にもその列車にはルルシーが乗客として乗り込んでいた。やがて列車には山賊「バンディット」の襲撃を防ぐため軍用列車が接続され、軍人たちが乗り込んでくる。その中にはキークも含まれていた。

 やがて列車は、ガナード率いる山賊の襲撃を受け、戦闘により、山賊・軍・乗客たち、全てに多くの死者が出る。メロウリンクは仇であるガナードを仕留めるが、その間に軍用列車は客車を切り離して先に行ってしまう。瀕死のガナードは、メロウリンクに、復讐すべき真の仇・ヘルメシオン准将は先の列車に乗って去ってしまったと告げてからこと切れる。

 ルルシーはメロウリンクに、二人の仇は同じ相手だという。

感想

 後半戦に突入して、これからは連続ドラマ形式になる模様。軍用列車の砲塔に、ATと同じクルクル回転するレンズが付いているのにちょっと笑った。
 
 
 

機甲猟兵メロウリンク
https://www.at-x.com/program/detail/1173

<ストーリー>
軍隊の暗部によって濡れ衣を着せられ仲間を殺されたメロウリンクが、その青春をかけて復讐を誓う。巨大なライフルと、おのれの身一つで鋼鉄のATに挑む異色ロボットアニメ。
濃厚なボトムズワールドを完全に継承し、本編以上に練りこまれたミリタリーとハードボイルドが魅力の外伝作品。



<スタッフ>
企画:伊藤梅男(バップ)、渋江靖夫(サンライズ
原案:江田文行
原作・シリーズ構成:高橋良輔
キャラクターデザイン・作画監督谷口守泰
メカニックデザイン大河原邦男
音楽:乾 裕樹
音響:浦上靖夫
美術:平川栄治
撮影:奥井 敦
監督:神田武幸
プロデューサー:平山博志(バップ)、指田英司(サンライズ
製作:バップ、サンライズ



<キャスト>
メロウリンク:松本保典
ルルシー:玉川紗己子
キーク:大塚明夫
ドックマン:永井一郎
フォックス:納谷六朗
スタブロス:加藤精三
ゴメス:飯塚昭三
ゴルフィ:若本規夫
ガナード:岸野一彦
ボイル:兼本新吾
バンス:仲木隆司
ヌメリコフ:三田松五郎
シュエップス:森 功至
スタルコス:田中信夫
ヘルメシオン:阪 脩


1988年-1989年OVA作品 全12話

 

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