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【※以下ネタバレ】
第11話 逆襲
あらすじ
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バトリング場でキリコを包囲した治安警察は総攻撃を開始する。しかし、キリコは囮の無人ATと連携してこれを排除すると、治安警察本部ビルへと向かった。
イスクイとボローはプロトワンに出撃を命じるが、プロトワンはキリコとの戦いを拒否する。命令には絶対に服従するはずのパーフェクトソルジャーが反抗したことに驚愕した二人は、彼女の記憶を検証した。そして、小惑星リドにおいて誕生以前の素体とキリコが出会っていたことを知る。そこでキリコを殺さなくてよいとプロトワンに命じ出撃させる。
その頃、キリコは迫りくる治安警察の部隊を次々と突破して、本部ビルへと急進していた。その前に現れる、プロトワンのブルーティッシュドッグ。前回と同様、圧倒的な力の前に破れ、意識を失うキリコ。しかし、とどめを刺せないままにATから降りたプロトワンの隙をつき、キリコはアーマーマグナムを突きつける。
キリコはバトリング会場に集まった治安警察を蹴散らし、一路治安警察本部へと向かった。
一方、イスクイとポローは、キリコ抹殺のため素体「プロトワン」に出撃を命じるが、プロトワンは戦いを拒否する。イスクイたちは自分たちが戦士として作り上げたプロトワンが命令に従わないことに驚愕し、慌てて記憶を調査させる。
そしてプロトワンが、キリコたちがヂヂリウム保管庫へ潜入した際にキリコに会っていたこと、さらにイスクイたちがパーフェクトソルジャーとしてのレクチャーを行う以前の誕生の段階でキリコに目覚めさせられたこと、を突き止める。彼女の潜在意識の中にはキリコの姿が刻み込まれており、これがプロトワンがキリコを殺せない理由だった。イスクイたちは、プロトワンに、キリコは殺さずATの動きを止めるだけで良いと言い含めて出撃させる。
キリコは治安警察の攻撃を全てきり抜け、ついに治安警察本部ビルに突入した。イスクイたちは慌てて脱出し、プロトワンはキリコを攻撃するが、キリコは計略を使ってプロトワンを捕まえる。
感想
いよいよウド編もクライマックスに突入。キリコのレッドショルダーバージョンのATで一気に突入するのかと思ったら、途中で弾切れ&損傷→すかさず別の機体に乗り換え、と、ロボットを使い捨てにする展開でしたが、そこがまた「ボトムズらしい」というかでしびれた。
https://www.at-x.com/program/detail/1003
装甲騎兵ボトムズ
<ストーリー>
ギルガメスとバララント、対立する星域同士によるアストラギウス銀河を真っ二つに分けた百年戦争の末期、キリコ・キュービィーは謎の作戦に参加する。それは味方が守備する小惑星リドを襲撃するという、不条理な作戦であった。作戦中、謎の女を目撃したキリコは同僚に裏切られ、所属していたメルキア軍から追われる身となってしまう。
百年戦争の終戦後、キリコは流れ着いたウドの街で、謎の女と再会する。彼女の正体は、軍の最高機密“素体”であった。だが、完璧なる兵士“パーフェクトソルジャー”となるべく誕生した素体は、ひとりの女性としてキリコを愛するようになっていた。キリコは彼女にフィアナという名を与え、行動をともにする。キリコとフィアナ、一組の男女が戦いの果てに、数々の戦場をめぐる遍歴の末に、たどりつく地はいずこか──!?
<スタッフ>
原作・監督:高橋良輔
キャラクターデザイン:塩山紀生
メカニカルデザイン:大河原邦男
音楽:乾 裕樹
<キャスト>
キリコ・キュービィー:郷田ほづみ
フィアナ:弥永和子
イプシロン:上恭之介
ブールーズ・ゴウト:富田耕生
バニラ・バートラー:千葉 繁
ココナ:川浪葉子
ル・シャッコ:政宗一成
ロッチナ:銀河万丈
ワイズマン:柴田秀勝
1983-1984年放送作品 全52話