【アニメ】感想:アニメ「装甲騎兵ボトムズ」第10話「レッド・ショルダー」

装甲騎兵ボトムズ 総音楽集

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【※以下ネタバレ】
 

第10話 レッド・ショルダー

 

あらすじ

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ウドの街の深夜、ひとときの安息を味わっているキリコたち。だが、静寂は爆音と硝煙の匂いによって破られた。キリコたちの存在に手を焼いたイスクイが、治安警察による徹底的な掃討作戦を開始した。絶体絶命の窮地の中、執拗な攻撃に諦めかけた三人を叱咤して、キリコはなんとか包囲下のアジトからの脱出を成功させる。しかし、キリコは追われる理由を話し、素体の正体を確かめるまでは街を離れたくないと言い残し、去っていく。
キリコは反撃のためにバトリング場に潜り込み、一人でATの改造を始める。そこへ、ゴウトらもやってきて手伝いはじめた。キリコが組み上げた機体はスコープドッグに重武装を搭載したものだったが、バニラがレッドショルダーにあやかって左肩を赤く塗りあげる。

 
 深夜。治安警察はキリコ抹殺のため、キリコが潜伏しているらしき郊外の瓦礫地帯を手当たり次第に破壊し始めた。キリコたちは爆撃や火炎放射によって追い詰められるが、死に物狂いで血路を開き、なんとか包囲を脱する。

 バニラやゴウトは、事ここに至りウドの街を離れる決意を固めるが、キリコは自分が命を狙われているのは軍事機密の女を見たためだと説明し、女の正体を知るまでは街を離れたくないという。バニラたちはさすがにキリコには付いていけないと言うと、キリコは単身立ち去った。

 キリコは閉鎖中のバトリング会場に潜り込み、ATに重武装化する作業を開始した。それに気が付いた警備員が治安警察に密告するが、戻って来たココナ・バニラ・ゴウトがキリコにその事を知らせる。しかしキリコは動じず作業を進め、ゴウトたちも作業を手伝うことにした。

 最後にバニラはメルキア軍の伝説的な精鋭部隊「レッド・ショルダー」のATにあやかってATの左肩を赤く塗装するが、キリコは正しくは赤いのは右肩だと説明し、自分がレッド・ショルダー所属だった事を明かす。バニラたちが驚く中、遂に治安警察がバトリング会場に到着した。

感想

 前半の治安警察の攻撃からの脱出は、火に追い詰められる中必死に瓦礫を掘り返すシーンあり、高所でのロープ渡りあり、と、ハラハラしっばしの手に汗握る展開で実に良し。

 後半、キリコがバトリング会場に簡単にもぐりこんで、重武装のATを用意しますが、そんな危険物(軍事兵器)の警備がそんなザルで良いのかと心配に……、
 
 
 
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装甲騎兵ボトムズ


<ストーリー>
ギルガメスとバララント、対立する星域同士によるアストラギウス銀河を真っ二つに分けた百年戦争の末期、キリコ・キュービィーは謎の作戦に参加する。それは味方が守備する小惑星リドを襲撃するという、不条理な作戦であった。作戦中、謎の女を目撃したキリコは同僚に裏切られ、所属していたメルキア軍から追われる身となってしまう。
百年戦争終戦後、キリコは流れ着いたウドの街で、謎の女と再会する。彼女の正体は、軍の最高機密“素体”であった。だが、完璧なる兵士“パーフェクトソルジャー”となるべく誕生した素体は、ひとりの女性としてキリコを愛するようになっていた。キリコは彼女にフィアナという名を与え、行動をともにする。キリコとフィアナ、一組の男女が戦いの果てに、数々の戦場をめぐる遍歴の末に、たどりつく地はいずこか──!?


<スタッフ>
原作・監督:高橋良輔
キャラクターデザイン:塩山紀生
メカニカルデザイン大河原邦男
音楽:乾 裕樹


<キャスト>
キリコ・キュービィー郷田ほづみ
フィアナ:弥永和子
イプシロン:上恭之介
ブールーズ・ゴウト:富田耕生
バニラ・バートラー:千葉 繁
ココナ:川浪葉子
ル・シャッコ:政宗一成
ロッチナ:銀河万丈
ワイズマン:柴田秀勝


1983-1984年放送作品 全52話

 

装甲騎兵ボトムズ」あらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

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アニメ「装甲騎兵ボトムズ」シリーズあらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

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ボトムズバイブル―装甲騎兵ボトムズ 全記録集〈1〉 (装甲騎兵ボトムズ全記録集 (1))
ボトムズアーカイヴ―装甲騎兵ボトムズ 全記録集〈2〉 (装甲騎兵ボトムズ全記録集 (2))