【特撮】感想：特撮「ウルトラQ 4Kリマスター版」第１３話「ガラダマ」

ウルトラQ 4Kリマスター版 NHK　https://www4.nhk.or.jp/P5138/
放送　NHK BSプレミアム。

【※以下ネタバレ】
　

第１３話　ガラダマ

あらすじ

ウルトラＱ　４Ｋリマスター版（１３）ガラダマ
[BS4K] 2021年06月21日午後11:15 ~ 午後11:41 (26分)

３５ｍｍフィルム原版から４Ｋリマスター。ダムで発見された隕石。謎の合金で、怪電波を放出。調査に向かった万城目たちの前でダムに隕石が落下。湖水が蒸発してしまう！

熊谷ダム付近で発見された異常に軽い隕石。地球に無い合金で出来ているそれは、怪電波を発信し続けていた。調査に向かった一の谷博士、万城目たちの前でダムに隕石が落下。湖水が一瞬にして蒸発してしまう！もともと３５ミリフィルムで制作されていた１９６６年放送の特撮ドラマを４Ｋリマスター。だれも見たことがなかった「ウルトラＱ」。

【出演】佐原健二，西條康彦，桜井浩子

　
登場 … 隕石怪獣ガラモン

　小学生が空から降って来たという石を学校に持ち込んできた。教師が調べると、隕石とは考えられないほど軽く、しかも子供によれば漂う様に降りてきたという。同じころ、世界各地では原因不明の短波通信障害が発生していた。

　教師は石を一ノ谷博士のところに持ち込み、博士は東南大学物理学研究所で調べた結果、石は「チルソナイト」という合金で作られており、明らかに人工物だと判明する。しかも石からは短波が発信されていた。

　一ノ谷博士は石が発見された現場を調べるため、万城目の操縦するヘリで一平・教師と共に発見地の弓ヶ谷へ向かった。現地では隕石はガラダマと呼ばれていた。

　直後、近くの熊谷ダムのダム湖に巨大隕石が落下し、大洪水を引き起こした上、水を干上がらせてしまう。さらに隕石の中から巨大な怪獣（ガラモン）が出現し、湖底を歩き回り始めた。一ノ谷博士は、先に発見された小型の隕石はロボット怪獣に指示を出す電子頭脳だと推測する。

　万城目は一の谷博士の指示で由利子に連絡を取り、由利子はすぐさま東南大学物理学研究所に向かった。由利子は直感で隕石が短波で怪獣に指示を出していると推測し、研究員たちは半信半疑で電波を止めようとするものの、チルソナイトには歯が立たない。しかし由利子は電波を遮断するというアイデアを思いつき、研究員たちが電波遮断網を隕石にかけると、ガラモンは倒れて動かなくなった。

脚本：金城哲夫監督：円谷一特技監督：的場徹