【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』 https://getterrobot-arc.com/
放送 AT-X（AT-Xが最速放送）・BSスカパー・BS11。全13話。
【※以下ネタバレ】
生存か。消滅か。
流拓馬（cv内田雄馬）と山岸獏（cv寸石和弘）は、埋立地のゴミの山の上に立っていた。
目の前には、上空から墜落したロボット＝ゲッターD2の機体がある。
世界は荒廃していた。
19年前――。世界は、“蟲”のような謎の敵の襲撃を受ける。その戦いの中で、主要都市は壊滅状態に陥ってしまう。各国は戦力をシベリアに集結させ、敵との決戦に挑んだ。流竜馬たちの乗るゲッターロボも、その中にあった――。
日本、現在。浅間山麓にある早乙女研究所の指令室で、神隼人（cv内田直哉）は戦況を見つめていた。そうだ、戦闘はまだ続いているのだ。その隼人のもとに報告が入る。墜落したゲッターD2が動き出したのだ。モニターに映った見知らぬ若者は「流拓馬」と名乗る。あの時、ゲッターロボとともに決戦に向かった流竜馬の息子だった。拓馬は、ゲッターD2を一気に上空へ飛ばし、敵との交戦に入った。隼人は待機していたパイロット、カムイ・ショウ（cv向野存麿）に命じる。「ゲッターアーク、出撃！」
新たなゲッターロボ、ゲッターアークの機体が大空を切り裂いていく。
ゲッターアークの戦いは、ついに始まった。
この戦いの果てに待っているのは、生存か、消滅か――。
第１話 天の鬼 (2021年7月4日(日)放送)(最速放送)
あらすじ
地球は19年前から謎の敵との戦争を続けており、世の中は荒廃しきっていた。
「流拓馬」と「山岸獏」の二人は、何かの理由で早乙女研究所の所長「神隼人」に会うために研究所を訪れるが、警備の兵士に門前払いされてしまう。獏は隼人に会うために別の策があると言い、拓馬と共に夢の島へと向かう。
一方、隼人たちは、上空から侵攻してくる謎の敵「蟲」の情報を集めるため、量産型ゲッターロボ「ゲッターD2」を送り出していたが、大半の機体が失われ、最後の一機も夢の島に墜落してしまう。それを予知していた獏は、D2のコクピットのセキュリティを突破して扉を開き、死んだパイロットの代わりに拓馬を乗り込ませる。
隼人たちは部外者の拓馬が勝手にD2に乗り込んできたことに驚愕するが、さらに拓馬から父親が流竜馬だと知らされる。拓馬はD2を動かすと、初めて乗ったD2を見事に操り「蟲」と互角に戦って見せるが、D2の性能では「蟲」にダメージを与えられず膠着状態に陥る。
隼人は拓馬を助けるため、「ゲッターアーク」唯一のパイロット「カムイ・ショウ」に出撃を命じ、拓馬のD2はカムイの操るゲッターアークと共に「蟲」にゲッタービームを撃ち込み、「蟲」を倒した。
感想
いやー、面白かった。昭和の巨大ロボアニメを見てきた世代は、こういうアニメが帰って来るのを待っていたんだよ！ ( ´∀｀)b
石川賢の絵柄のキャラたちが出てきて、巨大ロボが登場して、いかにも怪物っぽい相手と肉弾戦を繰り広げて、最後は必殺技で〆、という超王道展開。原作漫画は読んでいないのですが、漫画「ゲッターロボ號」とか「真ゲッターロボ」とかと同じあの雰囲気をバッチリ再現していて素晴らしい！
巨大ロボを手書きではなくCGで描いているらしいので、視聴するまでは質感とかその辺りがどうなるのか物凄く気にしていたのですが、初回を見る限り何の問題も無し。セルアニメと比較しても損色ありませんでした。
監督はOVAのゲッターロボ物を作っていた人だそうで、さすがツボというかそういう物を押さえてあり、「初回にこのクオリティなら今後もイケる！」と安心できました。本クール最高に期待していたアニメが、まさに期待通りの出来で嬉しい限りです。(^_^)b
制作会社
Bee・Media
スタッフ情報
【原作】永井豪、石川賢
【監督】川越淳
【企画】ダイナミック企画
【構成・脚本】早川正
【キャラクターコンセプト】星和弥
【キャラクターデザイン】本橋秀之
【ロボット・コンセプトデザイン】堀井敏之
【プロップ・メカデザイン】岩畑剛一、森木靖泰、鈴木典孝
【美術監督】根岸大輔
【美術設定】滝口勝久
【CG I監督＆CGデザイン】後藤優一
【音響監督】なかのとおる
【音楽】栗山善親、寺田志保
【音楽制作】ランティス
【製作】真早乙女研究所
音楽
【OP】JAM Project「Bloodlines～運命の血統～」
