【アニメ】感想:アニメ「装甲騎兵ボトムズ」第35話「死線」

装甲騎兵ボトムズ 総音楽集

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【※以下ネタバレ】
 

第35話 死線

 

あらすじ

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武器商人のアジトにイプシロンのAT隊が攻撃してきた。キリコが元レッドショルダーであることを知った武器商人たちはキリコに味方することを拒む。
その頃、衛星軌道上ではバララント軍がテルタインに対して攻撃を加えていた。秘密会談によって、テルタインがギルガメス軍所属の艦ではないことが確認されていたのだ。
軌道上での戦闘の余波は地上にも及びだす。バララントの攻撃によりイプシロン隊も窮地に陥り、ゾフィーのアジトは壊滅した。ゴウトたちは自力で脱出し、キリコとフィアナはトレーラーに乗り込んだ。キリコたちのトレーラーの後を追うゾフィー。レッドショルダーに家族を殺されたゾフィーは、決してキリコを赦すことができなかったのだ。隙を見てゾフィーはキリコを襲うが、逆に捕らえられてしまう。しかし、キリコはそんなゾフィーを黙って荒野に解放するのであった。
その夜、キリコとフィアナは廃棄ドームの中で野営をしていた。しかし、フィアナがヂヂリウムの欠乏によって発作を起こしたため、キリコは補給基地跡に向かうことを決意する。

 
 キリコはイプシロンとの戦いに突入するが、直後、バララント軍が宇宙空間と地上で一斉に攻撃を開始した。テルタインはバララント艦から猛攻を受け、艦長のフットーはイプシロンたちに撤退を指示する。地上でもバララントの戦闘機やATが無差別攻撃を開始し、キリコとフィアナはその混乱の中、トレーラーで脱出した。しかし、二人を目撃したゾフィーもトレーラーに乗り追跡を開始した。ゾフィーたちのアジトは壊滅したが、ゴウト・バニラ・ココナは命からがら生き延びた。

 ゾフィーはキリコたちに追いつくとすぐさま襲撃するが、逆にキリコに捕まってしまう。しかし、キリコはゾフィーを殺さず解放した。キリコは白骨化したバララント兵士の死体から軍事用の地図を手に入れる。

 夜。キリコは野営の最中、フィアナが体調に異常をきたし、体が硬直し始めていることを知る。PSであるフィアナは、ヂヂリウムが欠乏したことで体の自由を失い始めていた。キリコは地図に記載されていたバララントの秘密補給基地でフィアナのためのヂヂリウムを手に入れようと、すぐさま出発しようとするが、そこにバララント軍のAT部隊が襲撃してきた。

 キリコはなんとかバララント軍を撃退するものの、ATを失ってしまう。さらにゾフィーが再度襲ってきたが、キリコは再度ゾフィーを取り押さえた。ゾフィーはバララント軍にキリコたちの事を教えたのは自分だと言い、殺せと開き直るが、キリコは女を殺す趣味は無いと言ってゾフィーを解放した。

 フィアナの体調はさらに悪化し、もはや動くこともできなくなっていた。フィアナはキリコに自分を置いて行くように懇願するが、キリコは即席の椅子を作ってフィアナを背負うと、徒歩で補給基地を目指した。


感想

 もう戦闘・戦闘また戦闘の激しい回。イプシロンは襲ってくる、バララントは襲ってくる、ゾフィーは襲ってくる、と、キリコに休む暇もありません。大変。


 終盤、動けなくなったフィアナとキリコの会話

フィアナ「私を置いて行って……、もう疲れたの私……」
キリコ「冗談は無しだ。俺はくそ真面目な男だ」「俺に任せておけと言ったはずだ」

 というくだりがめちゃくちゃカッコいい。
 
 

【出演者】
キリコ:郷田ほづみ
フィアナ:弥永和子
ゴウト:富田耕生
ココナ:川浪葉子
バニラ:千葉 繁
ロッチナ:銀河万丈
バッテンタイン:戸谷公次
イプシロン:上 恭ノ介
ゾフィー山口奈々
レテ:佐藤正治
ダラム笹岡繁蔵
ル・ション:小出和明
ラドー:鈴木清信

 

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